ハイパーレブ/ManiaxCars編集長のケン太郎す。これまで『OPTION』や『R30&R31 Magazine』なんかでも書いてきたけど、運転免許証を取得して30年弱、国産車を中心に、中古車ひとすじ30ン台を乗り継いできた立場から、その楽しさや思うことなんかをツラツラと書いていきたい。

大学生の分際で手にした初のセカンドカー、アルトツインカム12RS。6万円で購入、1年乗って2万円で売却した。5速100km/hで5000rpmってのには参ったけど、9500rpmまで瞬殺で吹け切るエンジンが痛快だった!

大学3年生の時だから、もう25年くらい前のことだ。



バイトで貯めたカネ+じいちゃんから借りたカネを叩いて買ったDR30を皮切りに、オレの中古車ライフは始まった。



大学をギリギリ4年で卒業し、晴れて某ジドーシャ雑誌出版社に編集部員として潜り込むことに成功したオレは、それまで趣味として楽しんでたクルマに仕事でもどっぷり関わるようになったことで自分なりの目標を立てた。



それは、「身銭を切って国産全メーカーのクルマに一度は乗る」ということだ。



まぁ今にして思えば若気の至り(笑)そのものだし、結局は自己満足以外のなにものでもない。



ただ、ジドーシャ雑誌の編集をやってく以上、その後の仕事できっと役に立つであろう自分の経験値を高めるという意味で、上に書いたような目標を立てたのはホントの話だ。



これまで乗ったのはトヨタ、ニッサン、ホンダ、ミツビシ、スバル、スズキの6メーカーで、いまだに乗れてないのがダイハツといすゞ(ミツオカは除く)。



ダイハツはつい最近、ニアミスした1台があったんだけど、決めあぐねているうちにスバル車を迎え入れることになってしまった。



総額380万円で30数台を乗ってきたってことは、購入した中古車の価格は1台平均10数万円…なんだけど、販売価格がまちまちな中古車だけに実情は大きく違うのだ。



購入価格の高い順に羅列してみると…



スカイラインRSターボ:52万円



オペルティグラ:50万円



メルセデスベンツC280スポーツライン:39万円



ファミリア1.5グランツ:20万円



MR2:19万円



メルセデスベンツ560SEC:10万円



以上の6台が2ケタ万円で総額190万円。



てことは、残り25台ほどを購入するために支払ったのが190万円というわけで、1台あたりの平均購入金額は、なんと一気に7.6万円へと下がるのだ(笑)。



「おいおい、マジかよ!?」と思うでしょ。



でも、それがマジなんだな~。



なぜなら、中古車は必ずしも“購入”する必要がないから。



そう、中古車なんてのは、探そうと思えば0円からでも存在するのだ。



オレの車歴で言えば、ボルボ740GLセダンやRVR 1.8、パジェロ3000ショートボディなんかがそれに該当。



さらに、タダじゃあなかったけど、



アコードエアロデッキ1.8LX:2万円とか、



Z31後期型300ZX2by2:同じく2万円とか、



珍車レオーネ最終型セダンRXⅡ:3万円とか、

(センターデフがロック状態で固着、しばらく直結4WDで乗ってた、笑)



オートザムキャロル:4万円とか、



トラッドサニースーパーサルーンニスモ:7万円とか、



レックスVXスーパーチャージャーが8万円とか、



ヒトケタ万円でも面白そうなのが出てくる出てくる(笑)!



というか、今まさに「大事にしてもらえるならタダでいいですよ!」なんて話が来てて、1オーナー&ディーラーメンテの初代FFレックス最上級グレードSXを頂戴する気マンマンだったりするわけで。



ちなみに、これまで中古車を買うのに注ぎ込んだ380万円。



「今どきの新車だと何が買えるんだ?」と思ってネット検索してみると、グレードはともかく、そのボリュームゾーンに入ってくるのは…



アコードハイブリッドにアテンザセダン&ワゴン、アバルト124スパイダーに595&595C、カムリ、クラウン、シトロエングランドC4ピカソ、VWゴルフ&ゴルフバリアント&トゥーラン&ビートル、シビック、アルファジュリエッタ、ステップワゴン、セレナ、ティアナ、デリカD:5、ハリアーetc…



うん、オレにはどれもこれもピンとこないわ(笑)。



というか、上記ラインアップを見る限り1台に380万円も払う気になれないな~オレは。



もちろん、新車を買ってリセールバリューのあるうちに次々とクルマを乗り替えていけばいいんだろうけど、気に入ったクルマは長く乗り続けたい、もしくはしばらく手元に置いておきたいわけで。



つまり、オレにとっては乗り替えでなく買い足し(増車)が基本で、それ以前に先立つモノがないんだから、必然的に中古車を安く見つけてくる方向になってしまうわけだ。



ま、ごくシンプルに、「同じお金を払うなら、いろんなクルマに乗れた方が楽しいじゃん!」ってのが根底にあるんだけどね。



北斗の拳のラオウじゃないけど、とりあえずこれまでは、



「我が中古車人生に一片の悔いナシ!!」



てか、それはこれからも変わらないと思うけど(笑)



次回は、「そんな安い中古車ばかり乗って、どうせトラブル連発でしょ?」な~んて疑問(愚問!?)に答えたいと思いまッス。


ManiaxCars Vol.01

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情報提供元:MotorFan
記事名:「 嗚呼、楽しきかな中古車ライフ