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日本最古のクラッシクカーイベントの閉幕。そこから感じた危機感とは「JCCAニューイヤーミーティング2019」


クラシックカー愛好家にとってはこの時期の風物詩でもあったJCCAニューイヤーミーティングですが、2020年の東京オリンピックの会場整備で、会場として使われていた青海臨時駐車場が閉鎖となり、今回で一旦幕を閉じる事になりました。


実は1977年の開催以来日本で最も歴史のあるクラシックカーイベントであり、壇上のスピーチでも今日、毎週のように開催されているクラシックカーイベントの草分け的存在だったニューイヤーミーティングなのですが、筆者が初めてエントリーした2004年に比べると、その開催規模は半分ほど、会場にも空きスペースが目立ち、昨今のクラシックカーの市場価格の暴騰ぶりとは裏腹の閑散ぶりがなんともやるせないラストのイベントでした。


JCCAニューイヤーミーティング



車両搬入直後でまだ一般入場が始まる前の会場。開場前とは言っても展示スペースに空きがあったり、物販ブースが小さくなったりと、かつての隆盛を思うと少々寂しい最後でした。




それでも開会式が終わり、一般入場が始まるとお目当ての商品、クルマへ向かう一般来場者が押し寄せてきました。筆者の周りでも早速、「〇〇で珍しいトミカを見つけた」「××でほしかったカタログを見つけた」という「戦利品」の報告を耳にすることも…



▲昭和43年(1968)日産クリッパー

40代以上の人なら楕円に十字フィンのインパクトあるフロントマスクに見覚えのある方も多いのではないでしょうか。実は会場内を眺めていて真っ先に目についたのがこのクリッパーでした。かすれた屋号とわずかに浮いているサビなど、程よいヤレ具合が良い味を出しています。


ちなみに、筆者にはいまだにクリッパーというとバキュームカーのイメージが強烈に残っています。ちなみにクリッパーのバキュームカーはプリンスの特殊車両開発部門による「低重心設計」だそうです。確かに「絶対に横転してはならない」クルマだけのことはあります。



▲昭和47年(1972)トヨタカローラレビン1600GT

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