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センバツ優勝の健大高崎が甲子園後初の公式戦 初回の初球にいきなり大ファウル浴びる幕開け


春季群馬大会初戦に臨む高崎健康福祉大高崎ナイン。金井俐樹捕手(右)が主将を務める(撮影・金子真仁)

<高校野球春季群馬大会:高崎健康福祉大高崎-前橋東>◇20日◇2回戦◇高崎城南

センバツ甲子園で優勝した高崎健康福祉大高崎(群馬)が、甲子園大会後初となる公式戦に臨んだ。

佐藤龍月投手、石垣元気投手(ともに2年)のダブルエースと箱山遥人捕手、高山裕次郎内野手(ともに3年)のU18日本代表候補組は、いずれもベンチ入りしていない。

青柳博文監督(51)は甲子園決勝翌日に「夏に向けて戦力を整えながら、経験値を積ませたいと思います」と選手層強化を課題に挙げており、その通りのメンバー構成になった。

試合は初回、先発左腕の杉山優哉投手(3年)が、前橋東1番の山口龍之介内野手(3年)に初球を左翼ポール際への特大ファウルにされる幕開け。その後も3人の走者を出し、1点を先制された。

高崎健康福祉大高崎は2回まで無安打。3回1死二塁で3番の田中陽翔内野手(3年)が左中間適時三塁打を放って同点に追いつき、続く4番の森山竜之輔内野手(3年)の犠飛で勝ち越しに成功。3回を終わって2-1で高崎健康福祉大高崎がリードしている。

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