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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、アジアや欧州市場の上昇が好感


【ブラジル】ボベスパ指数 97466.69 -0.36%
10日のブラジル市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比354.57ポイント安(-0.36%)の97466.69で取引を終えた。97856.00から96782.23まで下落した。

おおむねマイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、弱い経済指標なども改めて嫌気された。一方、指数の下値は限定的。利下げ観測の高まりが引き続きサポート材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2729.61 +0.05%
10日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比12.98ポイント高(+0.48%)の2742.59で取引を終了した。2725.65から2746.80まで上昇した。

中盤にマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。アジアや欧州市場の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、堅調な企業業績なども支援材料。一方、原油価格の下落が指数の上値を押さえた。

【インド】SENSEX指数 39784.52 +0.43%
10日のインドSENSEX指数は続伸。前日比168.62ポイント高(+0.43%)の39784.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.05ポイント高(+0.44%)の11922.70で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。アジア市場が堅調な値動きを示したことを受け、インド株にも買いが広がった。また、米利下げ観測の高まりもインドなど新興国からの資金流出懸念をやや後退させた。

【中国本土】上海総合指数 2852.13 +0.86%
連休明け10日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比24.33ポイント高(+0.86%)の2852.13ポイントと7日ぶりに反発した。

自律反発狙いの買いが先行。先週までの上海総合指数は6日続落し、約3カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。国内景気の先行き不安がくすぶるなか、指数は寄り付き後マイナス圏に沈む場面もみられたものの、買いの勢いが再び増している。取引時間中に公表された5月の中国貿易統計は、輸出が上振れる一方、輸入が下振れるなどまちまちの内容。国内消費の弱さが意識されたが、景気テコ入れ策に対する期待感は逆に強まった。マーケットへの資金流入期待も広がる。中国銀行保険監督管理委員会の報道官は9日、現地メディアの取材に対し、保険会社の株式投資規制を緩和する方向で検討を進めていると報告した。



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