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マザーズ指数は続伸、好地合いでリバウンドに乗る動き、IPOアセンテックはストップ高


 本日のマザーズ市場では、米政策期待の高まりなどから日経平均が200円を超える上昇となり、相場全体の好地合いを背景に買い優勢の展開となった。決算発表を控え業績期待の高い銘柄が買われたほか、期待材料のある銘柄のリバウンドに乗る動きなどが見られた。
なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1357.70億円。騰落数は、値上がり188銘柄、値下がり42銘柄、変わらず5銘柄となった。マザーズ指数は25日線近辺まで戻している。
 個別では、売買代金トップのソレイジア<4597>のほか、マイネット<3928>、グレイス<6541>、ラクス<3923>などが10%を超える上昇となった。ソレイジアは直近の調整に対するリバウンド狙いの買いが強まり、ラクスは前期業績の上方修正や増配が好感された。RIZAP−G<2928>との連携強化が期待材料の夢展望<3185>はストップ高まで買われた。その他、テモナ<3985>、SOSEI<4565>、アカツキ<3932>、ミクシィ<2121>、TKP<3479>
などが上昇した。一方、旅工房<6548>、ファイズ<9325>、エニグモ<3665>などが利益確定売り優勢でさえない。また、GNI<2160>がマザーズ下落率トップとなったが、大きく売り込まれる銘柄は限定的だった。
 なお、アセンテック<3565>は上場2日目の本日、公開価格の約3.0倍となる高い初値を付け、その後ストップ高水準まで上昇した。


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