ブラジル体操の効果は全身の筋肉の協調性やバランスを高めて、関節の可動域を広げるというもの。準備体操に最適です。最近では、サッカー以外のスポーツでも採用されるようになっています。そこで、ブラジル体操で覚えておきたい基本メニュー6つを紹介していきましょう。

ブラジル体操で覚えておきたい基本メニュー6つ

ブラジル体操の6つの基本メニュー

さっそく、ブラジル体操の6つの基本メニューを紹介しましょう。1つめは肩まわりランニング。両手を大きく回しながらランニングします。右手が上にあるときに左手が下に来るように、両手を揃えずに回すのがポイントです。

2つめのブラジル体操メニューはサイドステップ。進行方向に横向きになって、両手・両足を広げて戻す動きでサイドステップを行います。進行方向側の足に別の足を引き寄せるイメージです。

ブラジル体操3つめのメニューはキャリオカステップ。両手を横に広げて横向きに進みますが、右に進むときには左足が体の前方と後方に交互につくように、足をクロスさせてリズミカルに進みます。

ブラジル体操でひじ回しスキップ

4つめのブラジル体操メニューはトウタッチ。足を前に振り上げたら、足とは逆側の手の指先で足のつま先をタッチします。両足を交互にタッチしながら、前へ進んでいくメニューです。

ブラジル体操5つめのメニューはヒールタッチ。かかとをお尻につけるように、足を後ろへ跳ね上げながら前へ進みます。下に伸ばした手の指先に、かかとがタッチするようにするとよいでしょう。

6つめのブラジル体操メニューはひじ回しスキップ。ひじを高く上げて両手を胸に軽く当てた状態で、両ひじを回しながらスキップします。左右とも同じ向きに回転させてOK。肩甲骨から回すようにすると効果的です。

ブラジル体操でパフォーマンス向上

なぜブラジル体操で全身の筋肉の協調性やバランスがアップするのでしょう。そもそも筋肉は筋繊維が集まり。それぞれに筋繊維を動かすための信号を出す神経が存在します。エンジンにたとえれば神経は点火プラグのようなものです。

人間の体は安静時、この点火のタイミングがバラバラになるように設定されているもの。というのも、急に力を入れてパワーを出しすぎると筋肉が損傷する可能性があるからです。パワーが出ないように点火タイミングがずらしています。

ブラジル体操は、この点火タイミングを合わせるための体操。バラバラだった筋繊維の収縮タイミングが徐々に揃ってきます。このため、ブラジル体操で筋力や瞬発力がアップ。パフォーマンスが向上するのです。

ブラジル体操で筋力と柔軟性アップ

ブラジル体操は動的ストレッチと呼ばれるもの。手足を動かしながら、動きの中で筋肉を伸ばしていくストレッチの種類になります。おなじみのラジオ体操も動的ストレッチの一種です。

動的ストレッチと対になるのが静的ストレッチ。勢いをつけずに筋肉を伸ばすストレッチの種類です。じつは静的ストレッチをすると、柔軟性はアップするものの筋力は低下します。このため、運動後に行うのが効果的です。

ブラジル体操などの動的ストレッチは、運動前に行うことで筋力と柔軟性がアップ。運動前のウォーミングアップとしては、とても理にかなっています。運動前はブラジル体操、運動後は静的ストレッチがおすすめです。

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情報提供元:インナーマッスル
記事名:「ブラジル体操で覚えておきたい基本メニュー6つ