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筋トレで筋肉痛がおこるのは伸縮性筋収縮のとき




筋トレで筋肉痛がおこるのは伸縮性筋収縮のとき。伸縮性筋収縮とは、筋肉が伸びながら力を出す状態です。ダンベルを持ち上げるときは、縮みながら力を出す短縮性筋収縮。持ち上げたダンベルを元の位置に戻すときに伸縮性筋収縮がおこります。筋トレで戻す動きが大切といわれるのはこのためです。


筋トレで筋肉痛がおこるのは伸縮性筋収縮のとき


筋トレの筋肉痛は伸張性筋収縮のとき


筋トレには筋肉痛が付きものという考え方が一般的。筋肉痛がないと筋トレ効果がないと信じて、ハードなトレーニングを積んでいる人も多いでしょう。たしかに筋肉痛になると達成感はあるかもしれませんが、必ず必要なわけではありません。


筋肉の動きを詳しく見てみると、ものを持ち上げるときは縮みながら力を出す短縮性筋収縮、ものを下ろすときには伸びながら力を出す伸張性筋収縮を行っています。じつは短縮性筋収縮と伸張性筋収縮のどちらでも筋肉は成長するのです。


ただし、筋トレで筋肉痛がおこるのは伸びながら力を出す伸張性筋収縮のとき。伸張性筋収縮で強い力がかかったときに筋肉痛がおきます。重りに引っ張られながら伸びていくときに、筋肉の一部が傷つくのです。


筋トレの筋肉痛と筋力アップは無関係


たとえば自転車は、ペダルを押すだけのため短縮性筋収縮がほとんど。このため、自転車に乗って筋肉痛になる人はあまりいません。それでも競輪選手の足は筋肉が太く発達しているでしょう。


このように、筋トレの筋肉痛と筋肥大や筋力アップは無関係。筋トレでは短縮性筋収縮と伸張性筋収縮の両方を行っているため、伸張性筋収縮のときに筋肉痛がおきていたのです。


とはいえ、筋トレでは持ち上げるのに2秒かけたら戻すときには4秒かける…といったように、伸張性筋収縮に重点が置かれます。これは筋肉痛を誘発するという意味ではなく、伸張性筋収縮のほうが大きな力を発揮できるため。筋肉に効率的に刺激を与えるために、短縮性筋収縮と伸張性筋収縮で時間を変えるのです。


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