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『水ダウ』悪質ドッキリのパンサー尾形に「可哀想すぎる」「犬はやめろ」の声


 バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が5月11日に放送された。この日は「自分の私物を他人が身に付けてても意外と気付かない説」の検証が行われたが、その内容に視聴者から困惑の声が集まっている。

 ターゲットのひとりとなったのは、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(45)。ニセ番組のロケで訪れた古民家に私物がたくさんあったり、妻の手料理が出てきたりするというもの。その中でダメ押しとして現れたのが、近所の人を装って訪れた自身の妻と娘だった。

 当然、尾形はすぐに娘に気付きドッキリだと確信。しかし、スタッフに言い含められていたためか、尾形が子どもの名前を呼んだり「パパだよ」と話しかけたりしても、娘は「違うよ!」と拒絶。スタッフが「すみません、そういう風になっちゃったみたいで」と冗談まじりに謝ると、尾形は「訴えるよ、俺は」とやりすぎドッキリに苦言を呈していた。

 しかし、視聴者の間ではそれ以上に問題視されたシーンがあったという。

「実は今回のドッキリ、妻と子どもだけでなく、尾形家の愛犬・ミクちゃんも動員。普段は室内で飼われているミクちゃんだが、今回のドッキリでは外飼いの犬・パンチとして登場しました。しかし、ロケ日は雨が降っており、ミクちゃんは雨ざらしになっている状態。その上、普段は唸らないというものの、尾形に対しても唸るなどストレスが溜まっているのは明らかでした」(芸能ライター)

 尾形もパンチとミクちゃんが不自然なほどそっくりであることを疑っていたが、ミクちゃんが唸ったことによって一時的に疑惑が晴れた形に。番組的にはナイスアシストだったが、ネット上からは「犬はやめろ」「室内犬を雨の中外にいさせるのはモヤモヤする」「犬、完全にパニックになってて可哀想だった」という声が集まっていた。

「娘も混乱させた上、犬を雨ざらしにさせ、違う名前で何度も呼ばせパニックにさせたことに対し、動物好きの視聴者からは多くの非難が集まる形に。ミクちゃんの唸りにより、ドッキリとしてはより面白くなっていましたが違和感を覚えた人は少なくないようです」(同)

 しばしば“やりすぎ”が起こってしまう『水曜日のダウンタウン』。犬の扱いには、より注意が必要なようだ。

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