「お、重い…!!!」
飼い主さんの膝に顎を乗せ、くつろごうとしていた子犬ちゃん。
しかし、その頭の上には、さらにそこへ顎を乗せるわんちゃんが!
そのあまりの重量に、敷かれた子犬ちゃんの目はもう飛び出んばかりです…!
「助けて!!」
助けを求めて、飼い主さんの方を見る子犬ちゃん。
なんとか顔を持ち上げようとしますが、自分より何倍も大きな頭がどっしりと乗っているせいで、ほとんど動くことができません。
「なんとかせねば!」
「このままではヤバイ!起きて…!」
今にも押しつぶされてしまいそうな子犬ちゃんは、必死に力を振り絞ります。
ぐぐっと頭を持ち上げて気付いてもらおうとするものの、ぐっすりと眠り込んだわんちゃんは全く気付く様子がありません。
「やっぱり、無理!」
乗っかるわんちゃんの熟睡具合に気付いた子犬ちゃんは、もう完全にお手上げ状態です。
「ご主人、なんとかして!」と、期待を込めた瞳で飼い主さんを見つめます。
「いいぞ、ご主人!」
子犬ちゃんの期待に応え、飼い主さんはわんちゃんに声をかけます。
「チビちゃんを潰してるわよ!起きて!」
「そうだそうだ!」と言わんばかりの子犬ちゃんに対して、当のわんちゃんは無反応。
完全に爆睡しています。
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子犬ちゃん、ピンチ!