はじめに

海外旅行ができない今、自国の魅力を再発見しようという気運が高まっている台湾。特に、自然の豊かさに注目する動きが顕著です。台北から最も近い美しき秘境として、人気上昇中の宜蘭の「馬告國家公園」の生態園区も、そのひとつ。2015年から、この地のリゾート施設を運営しているのは、地域性を生かしたホテル開発を得意とする力麗觀光グループ。「明池山荘」と「棲蘭山荘」の2つのロッヂを展開していて、ゲストは温泉浴や生態観察ツアーが楽しめます。 台北から最も近い秘境「馬告國家公園」は、避暑地としても大人気。

台北から最も近い秘境「馬告國家公園」は、避暑地としても大人気。

「馬告國家公園」は、宜蘭、新北、桃園、新竹の4県にわたる雪山山脈、棲蘭山區のこと。“馬告”とは、原住民・タイヤル族の伝統的な食材である山胡椒のこと。近年、注目を浴び、“マーガオ”として日本にも紹介される機会が増えたので、耳にしたことがある人も多いはず。その名を冠した國家公園内の宜蘭縣大同鄉にあるのが、「力麗馬告生態園区」。エリア内には、明池森林遊樂区、棲蘭森林遊樂区、神木園の三大観光スポットを擁しています。 自然との一体感を求めるなら、ナチュラル志向の「明池山荘」へ。

自然との一体感を求めるなら、ナチュラル志向の「明池山荘」へ。

明池森林遊樂区の一番の見どころは、池端とも呼ばれる湖・明池。標高1150から1700メートルの高地にあり、一年中、雲と霧がかかっていて、刻々と景色が変わるだけでなく、四季の移ろいも感じられるスポットです。この地の魅力を存分に感じられるのが「明池山荘」への滞在。ペントハウスなど多様な客室のあるヨーロッパ風ヴィレッジ、木造の山小屋風のコテージがあり、ニーズに合った部屋選びが可能です。カエルの鳴き声が響き渡る豊かな自然のなか、最も目を引くのは、高さは31.6mでエリア内で最も高く、樹齢1500年というタイワンベニヒノキの“明池神木”。フィトンチッドによるリラックス効果も絶大です。 景観抜群のカフェバーも。自然をスタイリッシュに楽しむなら「棲蘭山荘」。

景観抜群のカフェバーも。自然をスタイリッシュに楽しむなら「棲蘭山荘」。

明池よりも少し海抜が低い位置にあるのが「棲蘭森林遊樂区」。遠くに中央山脈や太平山脈を望む立地で、森林浴歩道、蒋介石の御用邸だった「蒋公行館」、林業文化史跡園区などの文化遺産にも触れられるエリアです。こちらの宿泊施設「棲蘭山荘」も、ヨーロッパ風ヴィレッジ、山小屋風コテージを擁し、好みの宿泊スタイルが見つかります。また、男女別の大浴場を備えていて、温泉浴が楽しめます。泉質は美人の湯といわれる炭酸水素ナトリウム泉。さらなるリラックスを求めるなら、オープンテラスのカフェバー「峡谷BAR」で、美しい自然を眺めながらくつろぐのもおすすめです。

また「明池山荘」と「棲蘭山荘」のゲストは、アジア最大のヒノキ園「神木園」のガイドツアーへの参加が可能です。海抜約1500m、約16ヘクタールのエリアに樹齢1000年超のタイワンベニヒノキが100本近く生茂る森を巡るツアーで、神秘的な魅力が体感できるはず。春には大島桜と山桜、冬には雪が舞う「力麗馬告生態園区」。台湾の長い夏の間は、避暑に最適です。珍しい鳥や蝶、動物たちとの出合いも期待できる癒しのリゾート、ふと自然が恋しくなったときに訪れたいエリアです。

◆力麗馬告生態園区
明池山荘
住所:宜蘭縣大同鄉太平村泰雅路四段6號
電話:+886-2-2515-2128、+886-3-980-9606

棲蘭山荘
住所:宜蘭縣大同鄉英士村明池山莊1號
電話:+886-2-2515-2128、+886-3-989-4104 ウィンダム ホテルズ グループと力麗観光が提携。台湾初進出の地は花蓮に。

ウィンダム ホテルズ グループと力麗観光が提携。台湾初進出の地は花蓮に。

日月潭、宜蘭、花蓮、墾丁といった景勝地で大型レジャーホテルを展開する力麗観光は、アメリカのニュージャーシー州を拠点とするホテルグループ「ウィンダム ホテルズ アンド リゾート」と提携。昨年、花蓮に「花蓮力麗華美達安可酒店Ramada Encore by Wyndham Hualien」をオープンさせました。ウィンダム ホテルズ グループは、20のブランドを持ち、世界80か国で計9200ものホテルを擁する大手。台湾初進出となるホテルに選んだのは、最も人気のあるブランドのひとつ「ラマダ アンコール」です。“爽やかさ、親切、活力”をコンセプトとしていて、レジャーユースのみならず、ビジネスユースにも対応する施設となっています。 ビジネス滞在から家族旅行まで、多様なニーズに応える館内設備。

ビジネス滞在から家族旅行まで、多様なニーズに応える館内設備。

客室は168あり、内装はビジネスユースに適したシンプルタイプと気分が上がる個性派タイプ。館内にはフィットネスジム、読書室、キッズプレイルーム、ビジネスセンター、カフェ、中華レストランがあり、目的に合った快適な滞在が叶います。 館内の中華レストランは、各種イベントやパーティに対応。

館内の中華レストランは、各種イベントやパーティに対応。

地元の新鮮食材を使った中華を提供するレストランは、忘年会等のイベントにも対応しています。また、ホテルが初めて迎えた年越しでは、台湾のおせち料理“年菜”のテイクアウトが大好評。季節の行事に際しての今後の試みにも期待が集まっています。

おわりに

力麗観光は、他にも、台北の松山区に「力麗哲園飯店−台北館」、高雄の鼓山区に「哲園學産文教會館」、墾丁に「力麗儷山林會館−墾丁館」、日月潭には「力麗儷山林會館−日月潭館」、「力麗哲園會館−日潭館」、「力麗哲園會館−月潭館」の3館を展開。それぞれの立地と地域性を活かすだけでなく、現地のイベントと連携をはかることで、他にはない滞在が叶うホテルを目指しています。ホテル選びの際は“力麗”ブランドのチェックをお忘れなく。

◆花蓮力麗華美達安可酒店Ramada Encore by Wyndham Hualien
住所:花蓮縣花蓮市林森路33號
電話:+886-3-835-0666

情報提供元 : 旅色プラス
記事名:「 【台湾情報】幻想的な自然が魅力の宜蘭・力麗馬告生態園区。緑豊かなコテージで癒しの休日