はじめに
きらめく芸術品であるガラス工芸に心ひかれる人も多いのではないでしょうか?
日本には、各地に多くのガラス美術館があります。
その中でも多くの人から支持されているガラス美術館をお届けします。
![日本にある「ガラス美術館」① 富山市ガラス美術館](https://tabiiro.s3.amazonaws.com/files/article/816734/large_816734_1.jpg)
日本にある「ガラス美術館」① 富山市ガラス美術館
富山市はガラスの街として、ガラス工房を設立したり、街のいたるところにガラス工芸を使ったりしています。そんな富山市の「富山市ガラス美術館」は、建物からしてきらめくアートのようなんです!
世界的に活躍する建築家である隈研吾氏が設計し、個性的で美しい外観も、中のゆったりとしたつくりも必見ですよ。
◆富山市ガラス美術館
住所:富山県富山市西町5番1号
電話番号:076-461-3100
富山市ガラス美術館
![日本にある「ガラス美術館」② 箱根ラリック美術館](https://tabiiro.s3.amazonaws.com/files/article/816734/large_816734_2.jpg)
日本にある「ガラス美術館」② 箱根ラリック美術館
アール・ヌーヴォー、アール・デコ時代に活躍し、ジュエリーとガラス工芸できらめく作品を残したガラス工芸の代表的作家であるルネ・ラリックのコレクションを公開しているのが「箱根ラリック美術館」です。
美術館の多い箱根にあって、人気の高い作家の作品を日本で一番多く見られるスポットなので、ガラス工芸が好きな人は必見です。
◆箱根ラリック美術館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1
電話番号:0460-84-2255
箱根ラリック美術館
![日本にある「ガラス美術館」③ 飯坂明治大正ガラス美術館](https://tabiiro.s3.amazonaws.com/files/article/816734/large_816734_3.jpg)
日本にある「ガラス美術館」③ 飯坂明治大正ガラス美術館
ガラス工芸と言えば西洋の作品が多いイメージですが、この「飯坂明治大正ガラス美術館」は、そんな西洋に憧れた時代の日本の作品を展示しています。
明治大正期の和ガラスを3000点収蔵し、そのなかでも常時1000点を展示しています。
まさに、明治、大正ロマンを感じられる美術館ですね。
◆飯坂明治大正ガラス美術館
住所:福島県福島市翡翠の里2-14
電話番号:024-543-1500
飯坂明治大正ガラス美術館
![日本にある「ガラス美術館」④ 妖精の森ガラス美術館](https://tabiiro.s3.amazonaws.com/files/article/816734/large_816734_4.jpg)
日本にある「ガラス美術館」④ 妖精の森ガラス美術館
岡山県にある「妖精の森ガラス美術館」は、世界で唯一のウランガラス美術館です。
ウランガラスとは、ガラスの原料にウランを着色料として混ぜて作られたガラスで、紫外線を含む太陽の光などにあてると黄緑色になるなど、蛍光色に輝くガラスです。
神秘的なウランガラスの輝きを見られる珍しい美術館ですよ。
◆妖精の森ガラス美術館
住所:岡山県苫田郡鏡野町上齋原666-5
電話番号:0868-44-7888
妖精の森ガラス美術館
おわりに
一口にガラス工芸といっても、国や時代によってさまざまな種類があります。
自分の好みの輝きを見つけに、いろいろなガラス美術館を訪れてみませんか。