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巨大クラブで「泡祭り」☆バカンスの世界遺産スペイン《イビザ》とは




はじめに


スペインという暖かな気候に恵まれた場所に、バカンスに最適な島があります。
今回は、スペインの複合遺産である世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」についてご紹介します。
スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」とは?

スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」とは?


「イビサ、生物多様性と文化」は、スペイン領にあるバレアレス諸島の中で、3番目に大きな島「イビサ島」のことをさします。

リゾート地としては、ヨーロッパのハワイといわれる隣のマヨルカ島ほどではありませんが、ヨーロッパ有数のバカンス地で、独特の魅力にあふれた島です。

島内には巨大なクラブ7つもあり、世界有数の「クラバーの島」としても有名です。
シーズン中には、世界中から有名なクラブDJたちが集まり、連日連夜にわたって巨大なパーティーが開催されます。 スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」の歴史

スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」の歴史


イサビ島のあるバレアス諸島は、昔から西地中海の重要な地域として見られていました。
そのため、紀元前前から様々な国が、支配や領有をめぐって戦ってきました。

このような歴史的な経緯を物語るかのように、イビザ島には古代フェニキアやカルタゴの考古学的価値のある遺跡や、アラゴン領時代の要塞といった軍事遺跡など、数々の文化遺産が残っています。

また、地中海性気候の恵まれた環境にあり、島内にはアーモンドやイチジク、松林などが生息しています。
海域に入ると地中海固有の特殊な海藻もあり、生物学的にも重要な自然遺産が残っています。

これらのことから、1999年に自然遺産・文化遺産の両方を合わせ持つ、複合遺産として登録されました。 スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」の伝説的クラブイベント

スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」の伝説的クラブイベント


イビサ島には、世界的に有名なクラブが軒を連ねます。
そんなイビサ島で行われる伝説的クラブイベントが、「泡祭り」です。

泡祭りは世界一熱いクラブ「Amnsesia(アムネシア)」で開催されています。
毎年、開催曜日が異なりますので、事前にチェックが必要です。

大々的に行われますが、すごい量の泡にまかれるため、身長の低い方は泡に埋もれて死にそうになるんだとか……。
こうした壮絶な盛り上がりが伝説となっているイベントです。

今年も行われる可能性がありますので、世界遺産とともにイビザ伝統の「泡パーティー」に参加してみてはいかがでしょうか☆ スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」のイビザ島でおすすめ絶景スポット

スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」のイビザ島でおすすめ絶景スポット


「イビサ、生物多様性と文化」という複合文化遺産のなかでも特におすすめなのが、「フェニキア時代の遺跡」です。
じつは、この遺跡のある場所は、塩田に沿って海岸が見渡せるようになっており、屈指のビューポイントとなっています♡

また、遺跡から南に行くと「Bol Nou」というビーチがあり、穴場のビーチとしても有名です。
特徴は、赤土のビーチであるといこと。そのために美しいエメラルドグリーンの海と赤土とがコントラストが素晴らしい、独特の景観を織りなしています。

世界遺産とバカンスを両方楽しむことができるので、おすすめですよ♪ スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」のイビザ島のおすすめレストラン

スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」のイビザ島のおすすめレストラン


イビサ島でお手頃にスペイン料理を楽しみたい方に、おすすめのレストランが「La Brasa(ラ・ブラサ)」です。

スペイン料理といいえば、まず最初に連想するのがパエリアですよね。
「La Brasa(ラ・ブラサ)」は、お手頃な値段で、美味しいパエリアをお腹いっぱい食べられます。
「パエリアといったらココ!」というほどのレストランなんです。

店内も街なかにあるにも関わらず、緑で覆いつくされており、落ち着いた雰囲気が魅力です。

ロケーションも料理も最高のレストランですよ。
テラス席もありますので、予約する際はテラス席で優雅な時間を楽しんでください♪

「La Brasa」
場所:Calle Pere Sara, 3
TEL:971 30 12 02
営業時期:通年営業
予約:必須


La Brasa


スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」のあるイビサ島へ行く際の注意事項

スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」のあるイビサ島へ行く際の注意事項


地中海気候の島のために、基本的に過ごしやすいです。
特に8月は熱く、夏の地中海リゾートという雰囲気で、島が盛り上がります。

そんなイビサ島のおすすめシーズンは、8月下旬~9月上旬です。
ヨーロッパのバカンスシーズンの終盤にあたるので、人もピーク時より少なくなるので、ハイシーズンの中でもこの時期はおすすめですよ。

しかし日差しが強いので、日焼け対策は必須です。

物価は、スペイン本土よりも高いので、注意が必要です。
日中は観光やビーチを楽しみ、深夜のクラブまで堪能したい方は、時間が足りなくなる可能性が大きいです。
旅先で体調を崩さないように、自分のペースで計画を立てることが、イビサ島を楽しむためのポイントになります☆ スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」のあるイビサ島へのアクセス方法

スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」のあるイビサ島へのアクセス方法


イビサ島へは、欧州系の航空会社のチケットを買うと、日本からイビサまで直行で行くことができます。

少しでも安い移動費で済ませたい方は、時間がかかりますが、ヨーロッパ行きの安い航空チケットを旅行代理店で探します。
その後、その町からイビサ行きへのLCCのチケットを自分でネットで購入すれば、安く抑えることができます。

しかし、乗り継ぎの空港が違ったり、丁度良い時間の飛行機がない場合もありますので、ご注意ください。
スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」と併せて訪れたいスポット

スペインの世界遺産「イビサ、生物多様性と文化」と併せて訪れたいスポット


イビサ、生物多様性と文化のあるイビサ島に訪れたら、フォルンメンテーラ島にも訪れてみませんか?

クリアブルーの美しいビーチと豊かな自然を堪能することができます。

イビサ島からは船での移動になります。

島内にはいくつかのビーチがあり、中でも一番美しく人気のあるビーチが「Playa de Illetes(プラヤ・デ・イリェーテス)」です。
フォルンメンテーラ島の港からもアクセスが良いので、ビーチを楽しみたい方にはおすすめですよ☆


おわりに


自然とクラブが共存する島が「イビサ島」です。
スペインの「イビサ、生物多様性と文化」という世界遺産で歴史や自然を堪能したあとに、夜はクラブではじけてみてはいかがですか?☆
きっと、イビサ島の色々な魅力に気づくことができますよ。




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