はじめに
愛知県の東部、東三河と呼ばれる地域は「ほの国」と呼ばれていました。
実り豊かなほの国の中心を流れているのが、豊川(とよがわ)です。
今回は自然や歴史を満喫できる、豊川周辺の観光スポットをご紹介します♪
愛知県「豊川」ってどんなところ?
豊川は、愛知県東部の山間部を流れ、三河湾に注いでいます。
一級河川の水質調査において全国1位になったことがありほど、清流が自慢なんです。
豊川周辺の観光地は主に豊川市、豊橋市に集まっており、水源である本宮山をはじめとする豊かな自然が魅力です♪
戦国武将にまつわるスポットも多く、江戸時代には東海道五十三次の36番目の宿場町として賑わっていた土地でした♡
愛知県「豊川」で一番の見どころは豊川稲荷
豊川稲荷は、日本三大稲荷のひとつです。
室町時代から商売繁盛、家内安全の神として祀られてきました。
広い境内の中でも特に有名なのが、本堂横にある霊狐塚!
ここには千体を超える狐の石像が安置されています。
数に圧倒されてしまいますが、それぞれに表情の違った狐像をじっくり見るのも楽しいですよ。
また美しい蓮の花が浮かぶ庭園を散策するのもおすすめです♡
◆豊川稲荷
住所:愛知県豊川市豊川町1
電話番号:0533-85-2030
御祈祷受付時間:6:00~15:30
豊川稲荷
宿場町をテーマにした豊川の公園で遊ぼう
豊川市にある「東三河ふるさと公園」は、宿場町をテーマにした遊び場があり、歴史を感じられる公園です。
園内にある展望ツツジ園では、三河湾や豊川市の街並みが一望できます。色とりどりのツツジが斜面を染める様も鑑賞できますよ♡
散策路をゆっくり歩きながら、ふと立ち止まって深呼吸。
周りを見渡せば、そこは緑に囲まれた気持ちの良い森の中です♪
◆東三河ふるさと公園
住所:愛知県豊川市御油町滝ケ入11-2
電話番号:0533-87-9301
開館時間:8:00~18:30(4月~9月)、8:00~17:30(10月~3月)
三河ふるさと公園
愛知県「豊川」へのアクセス方法
豊川市中心部へのアクセスは、車の場合は東名高速道路豊川ICから15分ほど。
電車を利用する場合は、JR東海道新幹線、東海道本線豊橋駅下車、JR飯田線に乗り換えて豊川駅で下車。
豊川稲荷は参拝客の集中する年末年始や、手筒まつりが行われる時期は市内の道路や交通機関が混み合いますので、時間に余裕を持って行きましょう♪
おわりに
旧東海道の宿場町「御油町」には、浮世絵師・歌川広重の絵のモデルになった旅籠・大橋屋や、弥次さん喜多さんでお馴染みの松並木があります。
そして牛久保には、今川義元や山本勘助の墓など歴史散歩も楽しめますよ。
また、豊川はいなり寿司発祥の地とも言われ、市内にはいなり寿司のお店が100店もあるんだそう!
ぜひ、ご当地グルメのいなり寿司を味わって、豊川観光を楽しんでくださいね♡