はじめに
野鳥の楽園と呼ばれる濤沸湖(とうふつこ)は、北海道東部の網走市と小清水町にまたがる湖です。
道東を代表するバードウォッチングポイントである濤沸湖の魅力と見どころをご紹介します♪
濤沸湖の特徴とは?
濤沸湖(とうふつこ)は、オホーツク海と砂州で隔てられており、湖の北西橋でオホーツク海とつながっている汽水湖です。
カモやオオハクチョウなど、四季を通じて250種ほどの野鳥を観察することができ、バードウォッチングスポットとして多くの人が訪れているんです!
海岸には小清水原生花園が広がり、湖の背景には斜里岳に知床連山と山々の雄々しい姿を一望する事ができます♪
昭和32年に、サロマ湖や網走湖とともに網走国定公園に指定され、平成17年にはラムサール条約指定地にも登録されました。
◆濤沸湖
住所:海道網走市音根内
電話:0152-46-2400(濤沸湖水鳥・湿地センター)
濤沸湖
濤沸湖を訪れるのにおすすめの季節
濤沸湖は、アッケシソウが赤く色づく9月中旬頃、白鳥が餌をもとめて飛来する10月頃、天然記念物のオオワシを見ることができる冬とシーズンによって様々な魅力があります♪
夏には、小清水原生花園の天然のお花畑が満開を迎え、爽やかな風を感じながら散策を楽しむこともできますよ♪濤沸湖と併せて楽しみたい「流氷ノロッコ号」
雪は見たことがあっても、流氷はまだ見たことがない!という方のためにおすすめなのが、「流氷ノロッコ号」です。
期間限定で運行されており、シベリアから流れてくる流氷を間近に見ることができるんです!
毎年1月下旬から2月下旬まで楽しむことができ、北浜駅から小清水駅間では濤沸湖に飛来するオオハクチョウの姿を見ることができます♪
ゆっくりと進む1時間の列車の旅、目の前に広がる大パノラマは素敵な思い出になること間違いありません♪濤沸湖までのアクセス
濤沸湖までのアクセス情報をご紹介します。
◆車の場合
・網走市中心部から国道244号線を南東方向へ約15分
・小清水町中心部から国道244号線を北西方向へ約20分
◆電車の場合
・釧網本線北浜駅から徒歩で約10分
◆バスの場合
・小清水・斜里線白鳥公園入口バス停から徒歩で約5分おわりに
冬にはオホーツク海を覆う流氷や白鳥、そして夏に咲き誇る天然のお花畑など季節を問わず大自然の美しい景色を満喫することができる濤沸湖。自然の美しさを肌で感じる事ができるスポットへ足を運んでみませんか?Loading...