はじめに
日本全国の魅力を発信する「旅する新虎マーケット」では、10月1日まで「夏疾風の物語 ローカル線でめぐる越後の祭り」と称する新潟の特集が開催中です。週末は、「旅する新虎マーケット」がある虎ノ門へおでかけしてみませんか。
旅する新虎マーケットとは?
「旅する新虎マーケット」とは、2020年開催となる東京オリンピック・パラリンピックでのメインスタジアムから選手村を結んだシンボルストリートの「新虎通り」から日本全国各地の魅力を発信して地方創生を目指すプロジェクトとして始められました。
新しい形のローカルマーケットともいえる「旅する新虎マーケット」は、虎ノ門駅からは徒歩6分ほどの虎ノ門ヒルズあたりにショップが点在し、約3カ月ごとにテーマを変えてイベントを行っています。自治体の魅力ある旬の食やアイテムを発信するショップ「旅するスタンド」や、厳選した各地の食材をアレンジした「旅するカフェ」、特産品などを扱う「旅するストア」などで構成されています。
現在は新潟の魅力を発信中!
そんな「旅する新虎マーケット」で2017年夏にあたる7月5日から10月1日まで開催中なのが、2017年夏の章「夏疾風の物語 ローカル線でめぐる越後の祭り」です。新潟県の村上市、燕市、三条市、長岡市、十日町市の5つの市が開催している、食やショッピングのマーケットとなっています。
日本酒やお米が魅力の新潟県のなかでも、世界に知られるカトラリーを擁する燕市、伝統的な金物が有名な三条市、昔ながらの生活文化のある十日町市などがそれぞれの魅力を発信しています。
ワークショップ開催中!
「夏疾風の物語 ローカル線でめぐる越後の祭り」では、毎週末、大人も子供も愉しめる越後ならではのワークショップが企画されています。
9月9日・10日はミニ盆栽作り、手作り和紙アクセサリー作り、9月16日・17日は包丁研ぎ体験と調理実演、そして包丁への刻印実演、9月23日・24日には槌目入れ体験とステンレスキーホルダー作り・マドラーの刻印体験、そして9月29日には夏の章のファイナルパーティーが催されます。
新潟ならではのワークショップに参加すれば、自分だけのオリジナルアイテムが作れます!
スペシャルイベントも開催
9月18日には、スペシャルイベントとして「旅する新虎マーケット発 十日町のきもので楽しむ大相撲9月場所-和装Day-」が開催されます。和装に身をつつみ、日本の伝統文化の相撲を見に行くイベントとなっていて、着物のレンタル、着装、そして着替えた洋服管理もお任せできるというサービスも充実したイベントです。
1500年の歴史をもち、全国で唯一きものの染めと織りをこなす着物総合産地である十日町の清涼感のある「明石ちぢみ」を着られる絶好の機会です。三連休の最終日は新潟の良さを再認識できるイベントへお出かけしてみてはいかがでしょうか。
◆旅する新虎マーケット発 十日町のきもので楽しむ大相撲9月場所-和装Day-
場所:東京都港区虎ノ門1丁目23番1~4号(虎ノ門ヒルズ オフィスロビー集合)
定員:10名(女性限定)
開催日時:2017年9月18日(祝) 9:20~19:00 ※着付け開始9:30~、10:00~、10:30~
料金:13,100円
おわりに
日本各地の魅力を発信する「旅する新虎マーケット」では、新潟県のさまざまな情報を発信しています。9月18日は、ぜひ着物でお相撲観戦をしてみてはいかがでしょうか?