はじめに
デートや会食などで高級レストランへ行くときは、誰でも少し緊張しますね。
でも、マナーさえしっかりと覚えていれば安心できるものです。
そこで今回は、意外と知らないワインのマナーについてご紹介します♪
レストランでのワインのマナー、あなたは知ってる?①ワインの選び方
高級フランス料理や、イタリアンに行くと食事の際に頼むことが多いワイン。
そんなワインについてのマナーをあなたはどれくらい知っていますか?
まず、オーダーについて。
オーダーの際に、レストランにソムリエがいる場合には、ワインリストを見ながら相談するのが良いです。
味の好みや予算をソムリエに伝えて、相談することは決してマナー違反ではありません。
ただし、値段については同席した人達にはわからないように、そっと伝えるのがベストですね。
また、コースの食事の内容によって、ソムリエのおすすめを聞くのも良いでしょう。
知識があまりないのに無理をしないことが、むしろマナーと言えます。
レストランでのワインのマナー、あなたは知ってる?②テイスティング
ワインを選んだら、次はテイスティングとなります。
このときは、ソムリエにワインの感想を伝えましょう。
ワインの味の表現は、独特なものがありますが、ここでも無理をする必要はありません。
「飲みやすいですね。」や「好みの味です。」だけでも十分です。
ワインが気に入れば、ソムリエに「これでお願いします。」と伝えれば、グラスに注いでくれます。
レストランでのワインのマナー、あなたは知ってる?③グラスに注がれるとき
ワインをグラスに注がれるときのマナーとして注意したいのが、グラスを持たないことです。
ビールなどを注いでもらうときには、グラスを持つのがマナーですが、ワインは違います。
ワイングラスには触れずに、注ぎ終わるのを待ちましょう。
万が一、グラスに触れてしまったら、そっと手をテーブルのそばに置くか、グラスのそばに触れるくらいにしておきましょう。
レストランでのワインのマナー、あなたは知ってる?④乾杯のマナー
ワインで乾杯をする際にもマナーがあります。
よく、テレビなどではワインで乾杯する際に、グラスをカチンと鳴らすようなシーンがありますが、これはマナー違反です。
ワイングラスは繊細で高価なものですから、グラス同士をぶつけてはいけません。
目の高さくらいに持ち上げて、乾杯する相手とアイコンタクトをとるにとどめます。
また、ワイングラスを持つときには、細い部分を持つのが基本のマナー。
もしカジュアルなレストランの場合には、グラスの下あたりを持つこともあります。
レストランでのワインのマナー、あなたは知ってる?⑤ワインを注ぐのは?
最後に、食事の最中にワインが減ってきたらどうするか。
これにもマナーがありますが、ソムリエがいるお店では基本的にソムリエが注ぎに来てくれるので、気にすることはありません。
ベストなタイミングで、ソムリエがテーブルに来てくれるので、飲めるなら注いでもらえばOKです。
相手に注ぐ場合には、赤ワインは飲み切っていなくても注いでよし。
白ワインは冷やして飲むものなので、飲み干してから注ぐようにしましょう!
おわりに
いかがでしたか?知っているようで知らないワインのマナーについてご紹介しました。
マナーというのは、基本的には一緒に食事をする相手を不快にさせないためのものです。
知っていて損することはないですが、知らないから、失敗したから、といって恥じることはありません。
相手のことを考え、学んでいけばいいのです。
食事は気持ちよく楽しみたいもの。相手の立場になって、楽しむということが一番のマナーではないでしょうか?