はじめに
お酒は飲みたいけど、苦みや味が苦手という人におすすめしたいのがフルーツのお酒です。オシャレで初心者でもぐいぐい飲める、今年発売のフルーツのお酒を3つご紹介します。
さまざまな飲み方ができる「ぽんしゅグリア」でカクテルパーティ
「ぽんしゅグリア」は、新しい日本酒の飲み方を教えてくれる、「日本酒カクテルの素」です。瓶の中には国産ドライフルーツと、日本酒の名産地である新潟県の銘菓「はっか糖」が入っていて、そこに日本酒を注いでマドラーなどで混ぜることで日本酒カクテルが出来上がります。
氷を入れてロックにしたり、炭酸を入れてソーダ割にしたり、今のような寒い季節には蓋をしないで電子レンジで1分間あたため、熱燗バージョンの「燗グリア」を飲むこともできます。また、お酒を飲めない人は紅茶を入れてフレーバーティーにすることもできるので、一人だけ飲めない……というときでも同じフレーバーが味わえるのも嬉しいですね。
そんな「ぽんしゅグリア」シリーズで今回発売になるのが、シェアして飲めるサイズの「パーティー」です。これまでのシリーズは180ccのカップサイズでしたが、こちらは500ccのボトルタイプ。持ち運びするにも重くないので、アウトドアでも使えます。
フレーバーは爽やかなシトラスミックスと、濃厚なピーチの香りのピーチミックスの2つが発売されています。
いちじくタルトのような味わい!? 「ウィンターフルーツタルトエール」
近年のクラフトビールブームもあって、ちょっと珍しいビールを飲みたい! という人にぴったりなのが「ウィンターフルーツタルトエール」です。神奈川県足柄の完熟いちじくをメインに、リンゴやジンジャー、シナモンなどを使用した、いちじくタルトのような味わいのビールです。
いちじくのジャムのような濃厚な甘さに加え、リンゴの酸味、シナモンやジンジャーのスパイスが効いているので冬にぴったりの甘くてスパイシーな味わいです。
ジンジャークッキーなどのお菓子をイメージさせる味なので、普段はビールが飲めない人もぜひ試してみてくださいね。
MIGAKI-ICHIGO×浦霞 純米大吟醸仕込み
「食べる宝石」をコンセプトにしているイチゴの統一ブランド「ミガキイチゴ」を、酒米の最高峰「山田錦」のみを使った純米大吟醸に漬け込んだリキュールが「MIGAKI-ICHIGO×浦霞 純米大吟醸仕込み」です。
「ミガキイチゴ」はITと匠の技を融合させた最高級のイチゴで、1粒1,000円するとして話題を呼んでいます。 そんな高級な「ミガキイチゴ」をたっぷりと使っているので、イチゴ本来の甘みと酸味、そして芳醇な香りが楽しめます。
純米大吟醸の香りと旨味、そしてイチゴの香りと甘みが調和したイチゴのリキュールは大人の味。パッケージもシックで、スタイリッシュな瓶の形に赤いイチゴのロゴマークが目を引きます。高級感があるので、大人の女性へのプレゼントにもぴったりです。
原料となるイチゴも大吟醸も生産数が限られているため、年間約2000本の限定生産。手に入れたい人はご注意を!
おわりに
お酒の初心者でもぐいぐい飲めてしまう、今冬発売のフルーツのお酒をご紹介しました。甘くて、フルーティーなアルコールは夢見心地の気分にさせてくれますよ。