はじめに
離島というと、大がかりな旅行計画を立てていくようなイメージがありますが、日帰りでも行けちゃうのが伊豆諸島の伊豆大島(いずおおしま)です。
気軽にバカンスが楽しめる、伊豆大島の魅力と見どころをご紹介します！
東京から日帰りOK♪伊豆大島の見どころ①伊豆大島とは
伊豆大島(いずおおしま)は、伊豆諸島の北部に位置し、伊豆諸島では最も大きな島です。
伊豆半島から南東に約25キロの所にあり、行政区域は東京都大島町となっています。
火山活動が活発で、定期的に中規模程度の噴火が起きており、一番最近に起きたのが1986年です。この時は、全島民の方が避難する事態にまで至りました。
東京から日帰りOK♪伊豆大島の見どころ②伊豆大島の歴史
伊豆大島が初めて史実に登場したのは、日本書紀が書かれた飛鳥時代のこと。
屋久島の方が漂着したとされています。
実際には、それより以前から人々は生活しており、縄文時代前期の竪穴式住居や遺跡が見つかっているんです。
古くから農業や漁業が盛んでしたが、明治時代の横浜開港以降は肉牛の畜産や酪農も行われ、伊豆大島の主要産業となりました。
東京から日帰りOK♪伊豆大島の見どころ③三原山
「三原山」は、伊豆大島の象徴ともいえる観光スポットです！
島の中央に位置する標高758メートルのこの山は、昔から島民に御神火様(ごじんかさま)として崇められてきました。
約7800年前に起こった水蒸気爆発でできたカルデラ内に遊歩道が整備されていて、迫力満点の火口を見る事ができますよ♪
手軽に楽しめる火山トレッキングで、三原山の雄大な自然を感じられるでしょう♡
◆三原山
住所：東京都大島町野増
東京から日帰りOK♪伊豆大島の見どころ④裏砂漠
三原山の東側には「裏砂漠」というスポットがあり、ここは日本で唯一“砂漠”という地名がついています。
裏砂漠は、三原山で繰り返し起こった噴火によって噴出した石によりできた砂漠です。
その上に立ってみると、まるでどこか違う惑星に降り立ったような不思議な錯覚を覚えます……！
ぜひ、ありのままの自然の姿に触れられる場所へ立ち寄ってみてください♪
◆裏砂漠
住所：東京都大島町野増
東京から日帰りOK♪伊豆大島の見どころ⑤トウシキ
「トウシキ」は、伊豆大島最南端にある海岸です。
トウシキ海岸は玄武岩の溶岩に囲まれているため、外海の波を遮っていて、まるでプールのような穏やかさなんです。
海はある程度深さがあり、岩場から飛び込んだりすることもできますよ♪
輝くような美しい海の中には、カラフルなイソギンチャクや珊瑚、様々な周囲の魚を見ることができ、シュノーケリングもおすすめです♡
◆トウシキ
住所：東京都大島町差木地
東京から日帰りOK♪伊豆大島の見どころ⑥三原山温泉・大島観光ホテル
伊豆大島は活火山の島であるため、島内各所で温泉が豊富に湧き出ているんです♪
どの温泉も伊豆大島の雄大な自然を感ることができますが、特におすすめなのが、三原山温泉・大島観光ホテルです。
こちらでは、雄大な三原山を眺めながら、のんびりと温泉を楽しめます。
夜は満天の星空に包まれながらの露天風呂で、大島の大自然をより味わうことができますよ。
◆三原山温泉・大島観光ホテル
住所：東京都大島町泉津木積場3‐5
電話番号：04992-2-1673(7:00～21:00)
日帰り入浴営業時間：6:00～9:00、13:00～21:00
三原温泉 大島観光ホテル
東京から日帰りOK♪伊豆大島の見どころ⑦伊豆大島へのアクセス
伊豆大島へ行くには、船、もしくは空路でアクセスができます。
船の場合は東京の竹芝桟橋から約2時間弱で、日によって神奈川県横須賀市の久里浜港にも寄港します。
また、夜間に運航する大型客船では、同じく竹芝桟橋を出発し、日によって横浜桟橋に寄港し、約8時間で到着します。
静岡県の熱海港からは1日2便前後、約45分でアクセス可能です。
空路の場合は、東京都の調布飛行場から約30分で到着しますよ。
伊豆大島アクセス情報
おわりに
東京からなんと最短30分で行ける伊豆大島には見どころがたくさんあります！
日帰りもできちゃうリゾート地へ、ぜひ気軽に旅行しに行ってみてくださいね♪
