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【京都】9/19開催! 日本有数の国際写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」




はじめに


アート鑑賞が気になる秋。京都で開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020」では、世界的に注目を集める写真家の作品が集まります。京都各所を巡りながら、アートを満喫してみませんか。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭とは

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭とは


片山真理《25 days in tatsumachi studio/鈴木薬局 眼鏡部 Suzuki Pharmacy Optometry #002》2015年
©︎ Mari Katayama


2020年9月19日(土)より京都で開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は世界の写真家たちの作品が京都に集まるイベント。発案者はフランス人写真家ルシール・レイボーズと映画や舞台の照明デザイナーとして知られる仲西祐介で、2013年の開催以来、昨年の第7回までに約73万人が来場したという、日本では有数の国際的な写真祭となっています。会場は一か所ではなく、京都市にある歴史的な建造物や近現代建築などさまざまな場所。京都の文化都市としての特徴と「写真」というアートが融合する、見どころたっぷりの写真祭です。 今年のテーマは「VISION」

今年のテーマは「VISION」


ウィン・シャ 《In the mood for love 花様年華》 2000年
Courtesy of Wing Shya.


「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、例年4月から5月にかけて開催されていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で延期され、9月19日(土)から10月18日(日)までの開催となりました。第8回となる今年は、京都府庁 旧本館や嶋臺(しまだい)ギャラリー、誉田屋源兵衛 竹院の間など十数か所での展示となります。
注目のアーティストたち

注目のアーティストたち


© Omar Victor Diop, Courtesy of Magnin-A Gallery.


参加アーティストは、海を渡ったアフリカ偉人に扮したセルフポートレートを展示するセネガル出身のオマー・ヴィクター・ディオプや、盲学校の生徒のポートレートをエンボス加工するフランス出身のマリー・リエス、映画監督ウォン・カーウァイの元専属フォトグラファー兼グラフィックデザイナーとして知られる作家ウィン・シャなど、注目すべきアーティストが多数。

また、京都の市井の風景を展示する「青空写真展」を再現する甲斐扶佐義や、自身の体をテーマにした片山真理の作品、東日本大震災と関連した企画なども見どころとなっています。
Musée Rodin. With both hands, Louis studies the hollows and protrusions of the sculpture shaped by the hands of Rodin.
Musée Rodin. Paris. France . 2013
©︎ Marie Liesse
甲斐 扶佐義《傘投げ遊び》1978
© Kai Fusayoshi 常設プロジェクトスペース「DELTA」に注目

常設プロジェクトスペース「DELTA」に注目


また、常設プロジェクトスペース「DELTA」が、2020年9月19日(土)に三角州「鴨川デルタ」のすぐそばである、出町桝形商店街に誕生。写真祭オープン時には、オマー・ヴィクター・ディオプの作品を展示する予定となっています。


◆KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020
場所:京都府庁旧本館ほか、京都市内十数会場
電話番号:075-708-7108
会期:2020年9月19日~10月18日

おわりに


「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020」は日本でも有数の国際的な写真のイベント。京都の街中を使って写真展が開催されるので、文化都市・京都を満喫したい人はぜひ訪れてみてください。
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