はじめに
日本にはたくさんの方言があるのは誰もが知っていること。
最近は「素朴でかわいい♡」「語尾にキュンとくる♪」などといった理由から、方言がブームになっていますよね。
そこで今回は、“ごめん”を表現するときに、とってもかわいい方言を4つご紹介します!
かわいい「ごめん」の方言①沖縄県 わっさいびーたん
南国ムードいっぱいのリゾート、沖縄県。
日本語のほか、アジアの言語からも影響を受けている沖縄の方言は、バラエティに富んだ表現がとっても魅力的♪
そんな沖縄の言葉で「ごめん」と伝えるなら、「わっさいびーたん」を使いましょう。
まるで外国語?もしくは呪文?というような不思議な響きで、かわいい雰囲気いっぱいです♡
ただし、語尾をあげると「私が悪いって言うの!?」と“逆ギレ”に聞こえてしまうので注意してくださいね。
かわいい「ごめん」の方言②京都府 かんにんなぁ
ここ数年、タレントの安田美沙子(やすだみさこ)さんなどがテレビ出演時に使っているため、「かわいい方言♡」として広まった京都弁。
古都・京都の歴史を感じる、雅やかな言い回しは、女性らしさが引き立つ印象もあり、評判ですよね。
そんな京都弁では、謝るときは「かんにんなぁ」という方言を使います。
「かんにん」の語尾に「なぁ」をつけるだけで、優しくて柔らかい雰囲気になるので、喧嘩していてもすぐに仲直りできそう。
できるだけゆったりのんびり発音するとそれらしく聞こえますよ。
かわいい「ごめん」の方言③石川県 許してけやれ
昔なつかしい「田舎」っぽい雰囲気が魅力の石川の方言♪
「ほーや」(=そうか)や「だんねー」(=大丈夫)など、音を伸ばした発音が多いので、全体的におっとりとかわいい言葉に聞こえるんです。
そんな石川弁で「ごめんなさい」を意味するのが「許してけやれ」。
「許して」だけでも十分なところに、「けやれ」がくっついているのがポイントです。
「お願いだから……」と懇願しているようなニュアンスも感じます。
こちらも石川の言葉らしく「けやれ〜」と少し伸ばした発音を心がけてみましょう。
かわいい「ごめん」の方言④長野県 かんな
山がたくさんある長野県では、高い山を境界線にしてたくさんの方言が存在していると言われています。
そんな長野県では、「ごめん」の表現も本当に多彩!
代表的なものには「ごめんなんしょ」や「かんな」、「かんしな」などがあります。
「ごめんなんしょ」はともかく、「かんな」などは言われても「?」ですよね。
けれど、女子が申し訳なさそうに「かんなぁ」と両手を合わせてきたら、どんな男性でもそのかわいい響きにキュンとしちゃうはず♡
おわりに
いかがでしたか?たとえ、方言だけではまったく伝わらないような言葉でも、「ごめん」と謝る表情や仕草があれば、意味は自然と伝わるはず。
かわいい響きと女性らしい仕草を使えば、どんなことでも許してもらえるかもしれませんよ……♡