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【東京】健康的なパンライフ “ヴィーガンパン”を食べに行こう




はじめに


健康ブームが続く中、日本でも動物性食品を一切摂らないヴィーガンへの注目度が徐々にアップ。最近は、卵や牛乳、バターを使わないヴィーガン専門のベーカリーも増えています。今回は、ここ1年の間にオープンしたニューフェイスをご紹介します!
100%ヴィーガンのおいしさを世界に届ける/Universal Bakes and Café

100%ヴィーガンのおいしさを世界に届ける/Universal Bakes and Café


2016年にオープンした中目黒のヴィーガンレストラン「Alaska zwei」の兄弟店として、2020年5月22日に登場。店内は、ヨーロッパの街角に佇むカフェのような居心地のよい空間が広がります。ベーカリーには、ヴィーガンパンとは思えない、見た目も華やかな商品がずらりとラインナップ。写真左の「クロワッサン」(356円)は、大豆が原料のバターやマカダミアナッツによって濃厚な味わいを実現。写真右の「VEGAN」 食パン(580円)も、バター不使用にも関わらず、しっとりふわふわ食感を作り出しています。
店名の「ユニバーサル」のように、国籍、性別、年代に関係なく「すべての人においしいと思ってもらえるヴィーガンパン」を目指しているそう。その言葉通り、ココナッツが香るメロンパン(324円)は、「これがヴィーガンなの?」と驚く人が続出のミルキーで濃厚なおいしさが口の中に広がります。
こちらの季節によって旬のフルーツや野菜をたっぷりと使った季節のタルト(518円~)も楽しみのひとつ。国産小麦をはじめ、生産者の顔が見える安心・安全な素材にこだわって厳選。素材本来のうま味、甘み、香りなどを引き出したパン作りで、多くの人にヴィーガンの魅力を伝えたいという思いが伝わってきます。カフェ限定のヴィーガンフレンチトースト(972円)も必食です。

◆Universal Bakes and Cafe(ユニバーサル ベイクス アンド カフェ)
住所:東京都世田谷区代田5-9-15
電話番号:03-6335-4972
営業時間:8:30~18:00 ※売り切れ次第終了
定休日:月・火曜日・祝日
※期間限定のシュトレンや調味料は全国発送可能
日本初のヴィーガンフルーツサンド専門店/fruits and season

日本初のヴィーガンフルーツサンド専門店/fruits and season


フルーツサンドブームで専門店が次々登場していますが、こちらは卵もミルクも一切使わないヴィーガンフルーツサンドの専門店です。豆乳を使ってきめ細かく焼き上げたオリジナルの食パンと、豆乳ベースの口どけのよい自家製クリームを使用。カロリーは通常のフルーツサンドの約3分の1ながら食べ応え十分で、ダイエット中にもうれしい限りです。果物は、フルーツサンドブームの火付け役ともいえる愛知県岡崎市の青果店「ダイワスーパー」が厳選した最高級品をセレクト。できる限り丸ごと使用したり、不揃いな端材を使うなどフードロスにも配慮しています。
メニューは、「みかん」(734円)、「パイン」(626円)をはじめ、「キウイ」(702円)、「マンゴー」(1458円)といった通年メニューのほか、季節ごとのフルーツを含め常時10種類ほど。おしゃれな店内のショーケースに色とりどりのフルーツサンドが並ぶ姿は、まるでケーキショップのよう。
クリエイティブディレクションを務めるスタイリストの山脇道子さんによるおしゃれなギフトボックスも、センスあふれるので手土産にぴったりと話題です。2個入りのギフトボックスは店舗限定ですが、フルーツサンド4個セット(4,320円~)はオンラインにて購入も可能。クール便で全国配送することもできます。

◆fruits and season(フルーツ アンド シーズン)
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 クリーンパレス1F
電話番号:なし
営業時間:11:00~20:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
ベトナムのファストフードを、米粉や米糀甘酒などでヘルシーに!/Banh mi Tokyo

ベトナムのファストフードを、米粉や米糀甘酒などでヘルシーに!/Banh mi Tokyo


バインミーは、ソフトなフランスパンにハムやパクチーなどを挟んだベトナム発祥のサンドイッチ。日本でも人気が高まり、ここ数年で専門店も増えています。その中でも、健康意識が高い人に注目されているのが、2020年3月16日にオープンした「Banh mi Tokyo」。試行錯誤しながら完成させた米粉100%のグルテンフリーなフランスパンを使ったバインミーを提供しています。挟む具材や調味料も、ラードやマーガリンの代わりに米糀甘酒やナッツでクリーミーさやコクを加えたり、シーズニングの代わりに丸大豆100%の豆たまりで風味をプラスしたりと工夫たっぷり。体に負担をかけるトランス脂肪酸をカットし、脂質も一般的なバインミーの約3分の1というローカロリーを実現しています。
「ヴィーガンバインミー」(1,166円)は、木綿豆腐とターメリックパウダーで再現した”卵サラダ風”の具材がたっぷりです。これらのメニューは、Uber Eats、menu、出前館からのデリバリー注文に対応。バインミー単品のほか、サイドメニューやドリンクとのセットもあり、ランチにおすすめです。また、完全なヴィーガンメニューではありませんが「スタンダードバインミー」(950円)は、米糀甘酒とカシューナッツでコクを加えたレバーパテをサンド。「五香粉チャーシューバインミー」(1,058円)は、丸大豆100%の豆たまりで調理した豚バラ肉が入ってボリューム満点です。

◆Banh mi Tokyo(バインミー東京)
住所:東京都渋谷区神宮前3-1-25-1F
電話番号:070-4142-0868
営業時間:8:30~10:00、11:30~16:00(LO15:30)、土・日・祝10:00~18:00(LO17:30) ※夜は貸し切り予約のみ営業
定休日:月曜日
【ひと足延ばして】山奥の古民家で営むヴィーガン専門ベーカリー/パン工房マルピエ

【ひと足延ばして】山奥の古民家で営むヴィーガン専門ベーカリー/パン工房マルピエ


埼玉入間の山間部にある、母娘で営むパン屋。20年以上前にヴィーガンパンの奥深さに魅せられ、広島のヴィーガンパン専門店で修業を積んだ母の〇〇富貴子さんと、自然豊かな埼玉の山間部に、築115年の古民家を購入した娘の祥恵さんがタッグを組み、この古民家を家族でコツコツ修繕。ふたりの長年の夢だったパン店を2020年4月にオープンしました。ベジタリアンの富貴子さんが作るのは、動物性食品を一切使わないヴィーガンパン。全粒粉を配合し、天然酵母でゆっくり発酵させたパンは、噛むほどに小麦のおいしさが広がります。また、惣菜パンには自家栽培の新鮮野菜がたっぷり使われ、肉の代わりにグルテンや豆腐を使用。「豆腐バーガー」(450円)は食べ応えもたっぷりです。
生地に竹炭や紅麹を混ぜて黒やピンクに仕上げたパンは、個性的な見た目も話題に。竹炭とえごま入りの「黒山食パン」(ハーフ260円/写真左上)は、真っ黒いビジュアルがインパクト大でお土産にもぴったりです。プチ旅行気分でお店へ訪れて、入間の豊かな自然に触れながら外のベンチでパンをいただけば、気分もリフレッシュできそう。うれしいお取り寄せサービスもあり、「おすすめヴィンが-セット・大」(3,500円、送料別)は、おすすめパンの詰め合わせを自宅まで配送してもらえます。


◆パン工房マルピエ
住所:埼玉県入間郡越生町上谷408-1
電話番号:049-215-7453
営業時間:10:00~16:00
定休日:月・火・金・土曜日

おわりに


バターも卵も使わないパンなんて味気ないのでは?という思い込みを一層してくれるような、見た目からバラエティに富んだ顔触れ。グルテンを使った惣菜パン、豆乳ベースのヘルシーなクリームたっぷりのフルーツサンドまで。おいしさを追求したパンも多いので、ぜひいろいろ試してみて。
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