はじめに
楽しみにしていた海外旅行!
でも現地に到着後、思いもよらぬトラブルに遭遇してしまうと、楽しみだった分、ショックが大きいですよね……。
しかし海外のホテルでは、予想外のトラブルが起こらないとも限らないんです。
今回は海外のホテルで起こりがちなトラブルと、その予防策をご紹介していきます!
海外ホテルのトラブル&予防策①「予約が取れていない」と言われたら?
海外のホテルで起こりやすいトラブルのひとつが、「予約がとれていない」とフロントで言われることです。
そんな事態が起こってしまう前の予防策として、ホテルのバウチャーに記載されている手配会社や海外日本語サービスデスクの電話番号を控えておくことが大切です!
パスポートに記載されている姓や名の順番が入れ替わって予約されていたり、代表者が異なっていることもあります。
フロントとのやり取りで解決できない場合、代理で対応してもらうことができますよ。
また個人で予約をした場合は、予約サイトの確認画面やバウチャーを出力して、提示できるようにしましょう♪
海外ホテルのトラブル&予防策②室料を二重請求されたら?
次に、海外のホテルで起こりがちなトラブルが「ホテル料の二重請求」です。
予防策としては、チェックインの時にフロントへ、既に室料は支払い済であることを伝え、問題がないか確認しておくのがポイントです!
その時、担当のフロントスタッフの名前もチェックしておくとさらに安心ですよ♪
万が一、二重請求になってしまった場合には、手配会社や予約管理サイトへ決済状況を確認しましょう。
海外ホテルのトラブル&予防策③ホテルが閉まっていたら?
海外に到着後、ホテルへチェックインしようと思ったら、館内が真っ暗……!なんていうこともあるかもしれません。
一時閉鎖(休憩)などで「ホテルが閉まってる」というトラブルに遭遇してしまった場合、初海外の方は呆然としてしまいますよね。
そんな時も、バウチャーに記載されている現地の手配会社へ連絡しましょう!
言葉に不安がある方は、日本語サービスデスクへ連絡すると状況をスムーズに伝えられます。
予防策としては、ホテルへ訪れる前にあらかじめ電話して、フロントに確認しておくことですね。
海外ホテルのトラブル&予防策④オーバーブックで泊まれない!
ホテルのフロントでチェックイン!と思ったら「オーバーブック」と言われてしまった……というトラブルも実際に起こりうることです。
キャンセルを見込んで室数よりも多い予約を受け付けている海外のホテルでは、予約が取れていたのに泊まれる部屋がない‥…ということもあるんだとか。
ホテル側できちんと予約が確認できている場合、同等クラスやランク上の別のホテルを手配してもらえることがほとんどであるため、慌てないことが肝心。
それでも、せっかく予約したホテルですから、予定通り宿泊できるのがベストですよね。
オーバーブックを避けるためは、なるべく早くチェックインすることがポイントです。
到着が遅くなると、勝手にキャンセルされることもあります。
予定より遅くなりそうなら、事前にホテルへ報告しておきましょう。
海外ホテルのトラブル&予防策⑤ホテルの部屋が掃除されていない!
観光から帰ってきたら「部屋の掃除がされていない!」なんていうトラブルもあるようです。
歯ブラシやタオルなど、アメニティーが足りないと滞在中は不便ですよね。
そんな時にはフロントやハウスキーピングに電話すれば持ってきてもらえます。
予防策としては、出かける前にハウスキーピングに外出することを伝えたり、フロントにホテルの鍵を預かってもらうようにすれば、「部屋にいない」ことがわかるので清掃してもらえますよ。
海外ホテルのトラブル&予防策⑥深夜にフロントから電話が……!
海外のホテルでは、詐欺師に騙されてしまうトラブルもあります。
深夜などにフロントから「クレジットカード番号を確認させてください。」と電話が来たら注意しましょう。もしかしたら詐欺師からの電話かもしれません。
一度電話を切って、フロントへ電話をかけ直し状況を説明しましょう。
危険に巻き込まれないように、安易にカード番号を教えないということも予防策の大前提!
おわりに
海外のホテルでありがちなトラブル&予防策をご紹介しました。
楽しい旅行にするためにも、出発前に予防策をしっかり準備しておきましょう。
また、「こういうトラブルが起こり得るんだ……!」と認識していれば、いざという時にも慌てませんよ♪