はじめに
あまり聞いたことのない“インラインスケート”。あなたはご存知ですか?
ひと昔前に流行したローラーブレード社のものと同じ、と言えばピンとくるかもしれません。
爽快な走り滑りを大人になった今、体験しませんか?
初めてでもOK!インラインスケートとは?
インラインスケートとは、ローラースケートの一種で、車輪が一列に並んでいるものを指します。その車輪の数は、1列に3個から、5個あるのが一般的。
また、“ローラーブレード”と呼ばれることがあるのは、Rollerblade社から発売されたインラインスケートの草分けとなったため。
Rollerblade社の商標になってしまうので、車輪一列タイプのものは「インラインスケート」と呼ぶんです。
インラインスケートは子どもの遊び道具のひとつと思われがちですが、実は大人向けでもあります。
初めてインラインスケートを滑る際には、スケートパークやスケートスポットで行いましょう。
スケートパークやショップでは正しい滑り方のほか、道具のアフターケアもしてくれますよ。
初めての人もハマる!インラインスケートの魅力って?
手軽に始められるインラインスケートには、さまざまな魅力があります。
まず、風を切る爽快な走り。
ほかには、親子で楽しむことが可能な点。
親子で体をいっぱい動かす機会もだんだんと減ってくるため、いい機会になりますね。
また、女性にはとくに嬉しい、エクササイズの効果があるようです。
ダイエットを考えている女子にはとくにおすすめのよう。
足をよく動かすため、脚やせに効果が期待できるんだとか♪
つまり、運動不足やストレスの解消にも効果的なんだそうです♡
初めての人もハマる!インラインスケートの滑り方
では初めての人も少し予習しておけるように、インラインスケートの滑り方のポイントをご紹介します。
まず、足を肩幅に広げ、つま先は外側に向けることを意識。
そのまま片足ずつ前に出し、歩くように進んでいきます。
スケートパーク以外で練習する場合は、最初は公園の手すりなどに捕まりながら行いましょう。
初めての方は、後ろにひっくり返りやすく、転倒する恐れも……。
ヘルメットやプロテクターを装着しましょう。
転倒しないためには、体幹を意識することが大切です。
よく、前に進むために足を蹴るようなイメージで行う……と聞きますが、それではバランスが崩れやすくなるだけ。
蹴るというよりは、路面を押すというイメージが正しい滑り方です。
初心者が知っておきたいインラインスケートのコツ
インラインスケートの滑り方がわかれば、次は、止まり方もマスターしたいですね。
実は、滑り方よりも重要だと言われているのが、止まり方。
滑れるようになるのと同時に、止まり方も覚えましょう。
その方法はとても簡単。
止まりたいときに、片足を進行方向から90度広げるだけです。
それでも初めてだと、滑り出してから急に90度につま先を広げるのは難しいはず。
ゆっくり滑り、止まる、というのを繰り返して、徐々に体に覚え込ませましょう♪
おわりに
インラインスケートは子どもだけでなく、大人も楽しめるスポーツです。
知らず知らずのうちに運動量が増えるため、運動不足の解消や、ダイエットにもおすすめです。
滑り方も簡単で、初めてでも2、3時間練習すれば滑れるようになるのも魅力。
運動不足の家族や彼、友達を誘い出して、楽しみながら挑戦してください♪