はじめに
旅行の前日になって、荷造りが終わらなくて困った!という経験はありませんか?小物の選定から始めていたら、あっという間に時間が経っていた……なんてことも。そんなパッキング下手の人のために、全日空(ANA)の客室乗務員として活躍する平本智恵さんに、見た目にも美しい!こだわりのパッキング法を教えてもらいました。動画をチェックして、ぜひ次の旅行準備に取り入れてみてください。
ANAの平本さんに教わる!見た目も美しいパッキング術
色味を統一したポーチに種類ごと収納するのが平本さん流
ポイント①Tシャツはシワがつかないようクルクルと丸めて、ミニタオルやポケットティッシュと一緒にスクエアポーチに収納。
ポイント②化粧水などの液体は、専用の透明容器に詰め替え、小さなジップロックに入れて液モレを防止。コンパクトなので、化粧ポーチに入れてもかさばりません。
ポイント③旅先のリラックスやケアに欠かせないマスク、簡易加湿器、着圧ソックスなどもまとめてポーチへ収納。
ポイント④リゾート旅に欠かせない水着は、渇き切らないまま帰り支度をしなくてはならなくて、困った!という経験がある方もいるのでは。吸水性の高いキッチンクロスでサンドして、透明ジップロックに入れておけば、濡れた水着でも安心です。
ポーチごとに分かれているので、収納はパズルのようにつめていくだけ。とってもスピーディーです。最後に洋服と靴をかぶせるように入れれば、パッキング完了です。
旅先のケアも考えたスッキリ美しい収納術
「スーツケースを開いたときにスッキリ、美しく見えるように、小物はすべてポーチに収納しています。愛用しているのはタイのブランド『NaRaYa(ナラヤ)』。色味を合わせるとごちゃごちゃして見えません」。種類や使うシーンで分けておけば、スーツケースの中で物が迷子……ということもなくなりますね。
ハードな仕事柄、旅先でも健康管理にはとても気を使うという平本さん。「野菜不足解消のための粉ドレッシングや青汁を、小さなポーチに入れて常備しています。CAは体力がいる仕事なので、宿泊先のホテルのジムで泳いだり、ときにはランニングしたり。マッサージオイルは液もれが心配なのでフライトで持っていくことはありませんが、自宅では丁寧に足のマッサージをするなどしてメンテナンスしています」。
スッキリとした見た目にも関わらず、必要なグッズはしっかりと収納。旅先で普段以上のケアができる旅支度は、旅の上級者ならではです。
みなさんも旅上級者を目指して、真似してみてくださいね。
気になるメンテナンスグッズも!平本さんおすすめの旅グッズの紹介は、近日公開!