日本テレビは28日、都内の同局で定例会見を行い、岡部智洋取締役が番組収録中に負傷したロッチ中岡創一（47）への謝罪を述べた。
中岡はバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ！」（日曜午後7時58分）のロケ収録中にお尻を強打し負傷し、第2腰椎圧迫骨折疑いと診断されていた。岡部取締役は「深くおわび申し上げたい。今、中岡さんは可能な範囲でお仕事をしているとうかがっております。1日も早いご回復を願っております」と話した。
中岡は22年3月にも同番組の同企画で転倒し、右足関節外踝骨折で全治2カ月のけがを負っていた。前回の件以降、ロケ内容に注意をしながら進めていたというが再発する結果となり「ロケを重く受け止めて、これからはさらに多角的なリスクチェックなどを行い、再発防止に努めていきたい」とした。
中岡は「ロッチ中岡のQtube」企画でベトナムでモーターボートを使用した人気動画の再現に挑戦したところ、お尻を強打。ただちにロケを中止し、現地で病院に行ったところ、第2腰椎圧迫骨折疑いと診断された。日テレは「全治は数カ月の見込みですが、帰国後、日本の病院で精密検査を行い、診断が確定する予定です」としていた。
