はじめに
名古屋の中心地といえる栄地区に、新しい名所が誕生。市民の憩いの場として親しまれている久屋大通公園が、お店と一体化した「Hisaya-odori Park」となって登場します。名古屋初のお店も数多く出店して、大注目のスポットです。
名古屋の中心地に誕生する新たなスポット
栄地区といえば、名古屋の中心地として知られているエリア。名古屋駅からのアクセスも良く、周辺にはさまざまなショッピング施設が集まっているため、多くの人が訪れます。にぎやかな街の憩いの場として親しまれている久屋大通公園の一部が、「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」として2020年の9月18日にオープン。
公園内にはグルメやファッションといったお店が数多く出店し、中には名古屋初出店のところも! 今からワクワクが止まりません。オープンすれば、にぎやかな街がさらに賑わうことでしょう。
季節によって表情を変える緑豊かな公園。ダイバーシティにも配慮
久屋大通公園の南北約1kmのエリアを整備して生まれるHisaya-odori Parkには、約35店が出店を予定。その内、21店舗が名古屋初出店となります。
ショッピング施設だけでなく公園としても魅力的で、敷地内に植えられた数多くの樹木は、季節によってさまざまな表情を見せてくれますよ。都会の真ん中にありながら豊かな緑にふれあえる貴重な場所です。バリアフリーや多言語のサインを設置するなどダイバーシティにも配慮され、誰にでも利用しやすいようになっています。観光であちこち歩き回るのに疲れたら、休憩がてらに立ち寄ってみると良さそうですね。
光と音楽で演出される水辺に、オシャレなアートベンチも!
公園のシンボルであるテレビ塔から錦通りに至るまでの間には、新たな待ち合わせスポットも誕生。全長80mの水盤は、夜になると照明と音楽による演出がなされロマンチックな雰囲気。遊び心のあるアートベンチも置かれ、まるで海外の公園のようなオシャレな空間に気分が高まります。
また、こちらには観光バスが乗り入れる乗降場が整備され、旅行の際のアクセスは抜群。地下街への入口もあり、大型のデジタルサイネージにはイベント情報などが掲載されるんだとか。
ショップめぐりが楽しい4つのエリア。学びの森にオープンするモノづくりカフェ「FabCafe」も気になる
公園は大きく分けて、学びの森ゾーン・アーバンリゾートゾーン・コミュニケーションゾーン・新たなシンボルゾーンの4つに分かれています。アーバンリゾートゾーンには主に飲食店が出店。コミュニケーションゾーンにはアウトドア関連のお店、シンボルゾーンには話題のグルメとファッション系の店舗と、ゾーンごとに店のジャンルが分けられています。
学びの森ゾーンに出店する「FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)」は、世界で12拠点目、日本では4拠点目となるモノづくりカフェ。3Dプリンタやレーザーカッターなどが設置され、カフェでありながらモノづくりの楽しさを体験できる新スタイルのお店です。また、店内のデザインにも注目。緑豊かな公園にふさわしい飛騨の広葉樹を多用した店内は温かみがあり、普通は捨てられてしまう広葉樹の耳を使った天井架構は必見です。
◆Hisaya-odori Park
住所:愛知県名古屋市中区丸の内三丁目、錦三丁目 他
おわりに
Hisaya-odori Parkは名古屋の中心地というだけあり、名古屋城といった定番スポットへのアクセスも良好。名古屋観光を楽しんだ後に、お土産ショッピングや休憩がてらに訪れてみてはいかが?