はじめに
夕日が美しいことで有名な島根県の宍道湖(しんじこ)。
今回は、そんな宍道湖の魅力と見どころについてたっぷりとお伝えしていきます!
ぜひ参考にしてみてください。
島根県にある宍道湖とは?
宍道湖は島根県の松江市・出雲市にまたがっている湖です。県内では2番目に大きく、また全国にある湖と比較しても7番目の広さを誇ります。
元々は浅海の一部でしたが、土の堆積などによって分断され、潟湖となりました。島根県内には、土の堆積によってできた湖が他にもあります。
湖ではシジミの漁業が盛んで、かつて日本一の漁獲高を誇っていたことでも知られています。
宍道湖の見どころ
宍道湖の「夕日ショー」はご存知の方も多いかもしれません。
「夕日ショー」とは、期間限定の夕日鑑賞まちあるきコースのことで、松江のまちの話をしながらガイドさんが夕日の絶景スポットまで案内してくれます。空が茜色に変わる頃から始まる湖上の「夕日ショー」。日没30分前のドラマは、湖を赤く染める夕日に浮かび上がる嫁ヶ島のシルエットでクライマックスを迎えます。感動の風景は、「日本の夕日百選」にも登録されているんですよ。
この風景を見るために、宍道湖に訪れる人も多いです。写真で見るのももちろん美しいですが、やはり実際に目にすることをおすすめします。
あまりの美しさに、その場を動けなくなる……なんてこともあるかもしれません。家族や友人など、大切な方とぜひ見て欲しい絶景スポットです。
宍道湖の楽しみ方
宍道湖は、グルメが美味しいことでも有名です。
特に「宍道湖七珍」と呼ばれる七種類のグルメは、ぜひ食べてみて欲しい宍道湖のおすすめでもあります。
ちなみに「宍道湖七珍」は「スズキ」「モロゲエビ」「ウナギ」「アマサギ」「シラウオ」「コイ」「シジミ」。七珍の頭文字から「相撲足腰」と覚えるのが印象深いかもしれませんね。
宍道湖へのアクセス方法
車で宍道湖にアクセスする場合、米子ICから30分ほどで到着します。
また、電車でアクセスする場合は、東京からだと新幹線もしくは寝台特急列車「サンライズ出雲」で向かうことができます。
飛行機で向かう場合は、米子鬼太郎空港と出雲縁結び空港から来る2パターンの方法があります。
どちらの場合も空港からバスが出ていて、出雲縁結び空港からの場合は30分ほどバスに乗ったあと電車に乗り換えてさらに10分、米子鬼太郎空港から向かう場合は、約45分ほどで到着します。
その他にも、主要都市からは松江駅までの高速バスが出ていますので、各駅のHPをチェックしてみてくださいね。
おわりに
いかがでしたか。
景色もグルメも楽しめるのが宍道湖エリアの魅力です。
おすすめポイントが満載のスポットですので、島根観光には欠かせません!
ぜひ一度は訪れてみてくださいね。