はじめに
「いつも乗り物に乗ると酔ってしまう……」「今日は酔い止めの薬を忘れてきてしまった……!」
飛行機や長距離バス、ドライブなどでせっかくの旅行が、乗り物酔いで楽しめなくなってしまってはもったいないですよね。
そんな方のために、酔い止めの薬がなくても対処できる、乗り物酔いの治し方をご紹介します。
乗り物酔いの対処法①予防
酔いやすい方や、今回は酔ってしまいそう……と思うときは、事前に万全の対策をしておきましょう!
①前日は早く寝て、しっかりと睡眠をとる。
②前日は二日酔いにならない程度のアルコール量に留める。
③当日の朝はしっかりとご飯を食べて、乗り物に乗る。
④乗り物に乗っているときは、読書やゲームを避ける。
⑤なるべく上を見て、窓を開け、空気の入れ替えをする。
⑥人と話して、気を紛らわす。
⑦乗り物は後方が揺れやすいので、なるべく前方に座る。
以上が基本的な予防策です。
飴を食べたり、お菓子を食べたりしても効果的ですよ♪
乗り物酔いの対処法②楽な姿勢をとる
予防策をしても酔ってしまった場合は、まずは楽な姿勢になりましょう♪
①ベルトを緩める。
②上着を脱ぐ。
③ブラジャーのホックを外す。
④シートを倒す。
⑤横になる。
⑥ネクタイを緩める。
⑦靴を脱ぐ。
など、身体を締め付けているものがあれば、全て緩めましょう。
これらだけで一気に乗り物酔いが和らぎます。
「いつもは乗り物酔いしないのに、なぜか今日は酔ってしまった」という方は、いつもと服が違うことが原因になることもあるんです。きついと感じる部分は、緩めてあげましょうね。
乗り物酔いの対処法③冷やす
窓を開けられる乗り物であれば、すぐに開けて、冷たい風にあたりましょう。
新鮮な空気を吸うだけも、身体の中がスッキリしてきます♪
そのときに、近くの景色ではなく、なるべく遠くの景色を見るようにするのがポイント。
近くのものを見るとさらに酔ってしまいますよ。
同時に、頭を冷やすともっと効果的です。冷たいドリンクがあれば、頭にあてましょう。
おしぼりや、冷えピタなどがあればベストですね。
冷えピタはかさばらないので、旅行先でも持ち歩くといいですよ。
乗り物酔いの対処法④ストレッチをする
「ちょっとだけ酔ってきた……」と感じたら、ストレッチがおすすめです。
緊張がほぐれ、全身に血が巡るので、スッキリした気分になりますよ。
乗り物の中は、動きづらく、同じ体勢のままになりがちですよね。
それが、身体への負担やストレスになって、酔いやすくなるんです。
座ったままでもできるストレッチを覚えておけば安心。
首をぐるぐる回すだけでも、肩の疲れがとれますよ♪
ストレッチをするときには、深呼吸をしながらやると、効果が倍増します♡
おわりに
いかがでしたか?
せっかくの旅行を乗り物酔いで台無しにしたくないですよね!
これだけの対処法を行えばきっと大丈夫。“酔わない”と信じることも大切です。
ぜひ試してみてくださいね♡