カンタス航空はきょう8月1日より、東京/羽田〜シドニー線と東京/成田〜ブリスベン線に就航を開始した。東京/羽田線に初めて乗り入れた。
シドニーからの東京/羽田着初便となるQF25便は、定刻より13分早い午前5時17分に到着。東京/羽田発初便となるQF26便は、定刻より2分早い午後9時58分に出発した。また、ブリスベンからの東京/成田着初便となるQF61便は、定刻より15分早い午後7時に到着し、折り返し便は定刻より5分遅れの午後9時に出発した。
東京/羽田〜シドニー線はボーイング747型機、東京/成田〜ブリスベン線はエアバスA330型機を使用し、それぞれ毎日運航する。ブリスベン発を除いた3便は深夜便となるため、いずれの到着地でも各地へのスムーズな乗り継ぎが可能となる。これにより、子会社で共同運航(コードシェア)を行うジェットスターを合わせると、シドニー、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベン、メルボルンの5都市と日本が結ばれた。
日本とオーストラリア間での自由貿易協定(FTA)により、ビジネス需要が増大。全日空(ANA)も、12月より東京/羽田〜シドニー線に就航を発表している。