全日空(ANA)は、空港到着から搭乗までの流れをよりシンプルでわかりやすく、スムーズにする新登場スタイル「ANA FAST TRAVEL」を羽田空港第2ターミナルで導入すると発表した。
また、2015年秋ごろより新自動チェックイン機の導入を開始。2015年度中に国内全空港に展開する。操作画面が17インチから19インチに拡大したほか、画面のデザインも一新し、見やすさや使いやすさが向上した。日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の4ヶ国語に対応する。
さらに、従来はカウンターで行っていた、欠航や遅延時の予約変更や払い戻し、チェックイン完了後の座席変更、マイル登録、領収書の発行、国際線航空券の国内区間のチェックインもできるようになる。一部の機能は2016年冬に導入する。
2016年春頃には、利用カウンターが一目でわかるデザインに、出発ロビーのレイアウトや案内表示を変更。ANA Baggage Dropと新自動チェックイン機を中央に集約して配置することで、シンプルなレイアウトになる。また、文字や数字、記号、色による案内のほか、ピクトグラムを利用することで、訪日外国人などにもよりやさしい案内を行う。
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