カタール航空が、ドーハとオークランドを結ぶ路線の開設を検討していることがわかった。バーレーンエアショーで、アクバル・アル・ベイカー最高経営責任者(CEO)がブルームバーグビジネスとのインタビューで明かした。開設すれば世界最長路線となる。
エミレーツ航空も、2月に世界最長路線となるドバイ〜パナマシティ線を開設すると発表していたものの、3月31日に延期している。こちらの所要時間は17時間20分で、ドーハ〜オークランド線の約18時間30分には及ばないとみられている。かつて世界最長路線を運航していたシンガポール航空も、2018年にシンガポール〜ニューアーク線をエアバスA350型機で復活させると発表しており、所要時間は18時間から19時間程度となる見込み。
機材はビジネスクラス42席、エコノミークラス217席の計259席を配置した、ボーイング777−200LR型機を使用する計画。
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