ディップは、運営するアルバイト情報サイト「バイトル」で、アルバイトを行っている学生535名を対象にしたアンケート調査「学生アルバイター実態調査（旅行編）」を実施し、結果を公表した。
最初に1ヶ月の平均バイト代について聞いたところ、「3～5万円未満」が最も多く32％、次いで「5～10万円未満」、「1～3万円未満」となった。学生のアルバイターの多くは1万円から10万円を1ヶ月あたり稼いでいるという実態が明らかとなっている。
次に、「どれくらい貯まれば海外旅行に行けると思いますか？」との問には、「15万円以上」が31％ともっとも大きい結果に。次いで「10～15万円未満」、「5～10万円未満」が続く。実際に稼ぐ額と比較して、殆どの学生が1ヶ月のバイト代を超える額が必要と答えた。まずは10万円は貯めないと海外旅行に行けないと考える学生が多いようだ。
最後に、「理想金額が貯まったらどこに行きたいですか？」との問に対しては、「ヨーロッパ」が31％で1位に。「アジア」、「ハワイ・グアム・サイパン」が続く。15万円以上などの理想の貯金があればヨーロッパなどへ行きたいと思っているようだ。一方で、実際の学生旅行の人気旅先ランキングを見てみると、グアムが1位で、その後にバリ島、台北などの比較的安く行ける旅行先が続いていることから、理想はヨーロッパだが、金額や日程などの関係で近場の旅行へ行っていると考えられる。
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