世界で民泊滞在を提供するAirbnb(エアビーアンドビー)は、2015年の大晦日に100万人以上がAirbnbを使用して滞在する見込みと発表した。
一晩での宿泊予約件数としては過去最高で、東京は、ベルリン、バルセロナと並ぶ世界7位となる24,000人が宿泊する見込み。トップはニューヨークで45,000人、2位はパリで35,000人、3位はシドニーで25,000人にのぼる。予約数の昨年比増加率ベスト10の中には、日本の3都市がランクインしており、1位の福岡は1287%となったほか、大阪は678%、京都は417%となった。
Airbnbホスピタリティ担当責任者のチップ・コンリーは「世界中の人々が自宅をシェアして共に新年を祝うのは、本当に素晴らしいことだと思います。ドイツのシュバルツバルド(黒い森)に抱かれたコテージや、あるいは初めて訪れるキューバか。人々は2016年を迎える最高の場所を見つけに、国境を越えて旅に出るのです」とコメントしている。