エイチ・アイ・エス(H.I.S)は、2016年4月から家庭などへの電力小売が全面自由化となることを受け、電力販売事業に参入すると発表した。
ハウステンボス子会社であるHTBシナジーが供給する電力を代理販売する計画で、店舗を中心としたネットワークを活用してサービスの案内や申込の手続きを行う予定です。
HTBエナジーは2月に設立しており、ハウステンボスとスマートエナジーの2社が出資。資本金は4,500万円。地熱発電などの再生可能エネルギーなどの開発、保守、運用を目的としており、すでに特定規模電気事業者として、ハウステンボスへ8月より電力供給を開始している。一般家庭への電力供給も実施にあたり、既に小売電気事業者の登録申請を行った。
サービス内容の詳細と運用開始時期は決定次第、順次案内する。リーズナブルかつ安定的な電力供給を実現するとしている。