シンガポール航空グループの格安航空会社(LCC)である、スクートとタイガー・エアウェイズの2015年4月1日から9月30日までの搭乗率がいずれも80%を超えたことがわかった。
搭乗率はスクートは前年比3.0ポイント増の83.1%、タイガー・エアウェイズは同0.2ポイント増の83.8%となった。スクートは新路線開設などで供給座席数は10.1%増加した一方で、タイガー・エアウェイズは減便などで供給座席数は4.1%減少した。
これにより、スクートの営業損失は半減、タイガー・えエアウェイズは第2四半期の損失により1,000万シンガポールドル(8.7億円)の営業損失を計上した。
なお、シンガポール航空の搭乗率は80%、シルクエアーの搭乗率は71.3%となった。