
エミレーツ・グループは、2025年3月期の売上高や税引前利益が過去最高を記録し、初めて法人税を支払う。
グループの売上高は1,454億UAEディルハム(約396億米ドル)、EBITDAは422億UAEディルハム(約115億米ドル)、税引前利益は227億ディルハム(同62億米ドル)だった。
エミレーツ航空、グループのdnataともに売上高は過去最高となった。所有者であるドバイ投資公社に対して、60億UAEディルハム(約16億米ドル)の配当を実施する。
アラブ首長国連邦(UAE)では、2023年6月に法人税が導入された。法人税率は9%で、小規模事業者は対象外となっている。最終利益は205億UAEディルハム(約56億米ドル)となる。
3月末時点で、80か国・地域の148都市に就航している。提携航空会社は33社、インターラインを含むと118社に拡大した。
今年度には、エアバスA350型機を16機とボーイング777F型機を4機の計20機を受領する計画。
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