
アラブ首長国連邦(UAE)は、4月13日に開幕した大阪・関西万博にパビリオンを出展している。
建物はUAEの伝統的な建築様式「アリーシュ」を再解釈したデザインで、日本の木造建築技術を組み合わせた。内部は高さ最大16メートルのラキス柱が90本立ち並ぶ。テーマは「大地から天空へ(Earth to Ether)」。価値観や文化的遺産から最先端のイノベーションに至るまで、UAEを五感で体験できる。UAEの料理を提供するレストランやUAE発のクリエイターによるコンセプトストア、ワークショップスペースを併設する。
場所はエンパワーリングゾーンP-18。開館時間は午前9時から午後9時まで。要予約(5月25日まで)。
大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、4月13日から10月13日までの184日間、大阪・夢洲で開催される。2月現在で、158の国・地域と、7つの国際機関が参加表明している。18歳以上の大人用チケット料金は、1日券が大人7,500円、平日券が大人6,000円、午後5時以降に入場できる夜間券が3,700円。12〜17歳の中人料金、4〜11歳の小人料金の設定もある。3歳以下は無料。開場時間は毎日午前9時から午後10時まで。