
大韓航空は、機内サービスを刷新する。まずは3月12日から、長距離の主要10路線でサービスを開始する。

機内食は、ソウルのレストラン「Cesta」のオーナーシェフ、キム·セギョン氏が監修し、韓国独自の材料や料理法を活かし、ファーストクラスとビジネスクラスでは、たこご飯、霜降りビビンバ、アワビ丼、シンソルロ(神仙炉)など、エコノミークラスではサーモンビビンバ、タコと豚肉の炒めご飯などのメニューを開発した。豆腐のパッタイ、辛いナス炒め、ロゼパスタなど韓国料理以外も用意する。
また、ファーストクラスではベルナルドのチャイナウェア、クリストフルのカトラリー、リーデルのワイングラス、ビジネスクラスではアルマーニ・カサの食器とワイングラスで提供する。

ファーストクラスとビジネスクラスでは、寝具をイタリアの高級ブランドのフレッテ、アメニティキットをイギリスのグラフ製品とする。ポーチはネイビー、グリーン、ブラックの3種類で、8か月ごとに変更する。包装を簡易化し、歯ブラシの持ち手、アイマスク、イヤープラグケースなどに環境にやさしい素材を使用した。
6月から長距離路線全路線、9月から中短距離路線を含めた全路線のサービスを刷新する。