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日本航空(JAL)は、エアバスA350-1000型機の就航1周年を記念したイベントを、1月24日に羽田空港で開いた。
エアバスA350-1000型機は、国際線主力機のボーイング777-300ER型機の後継機で、客室はファーストクラスは「1-1-1」配列の6席、ビジネスクラスは「1-2-1」配列の54席、プレミアムエコノミークラス「2-4-2」配列の24席、エコノミークラスは「3-3-3」配列の155席の4クラス計239席仕様。ファーストクラスとビジネスクラスは、JALとして初めて扉付きの個室タイプとしたほか、機内エンターテインメント(IFE)は全クラスで4K解像度モニターを導入し、Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続できる。
就航初便と同じ、東京/羽田発ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ行き(機体記号:JA01WJ)を社員で見送り、乗客に記念品としてステッカー、ストラップ、フライトタグを配布した。コックピットの窓には「祝1周年」のパネルを掲示し、記念撮影をする乗客の姿もあった。
同便は乗員17名と乗客201名の計218名を乗せ、羽田空港の112番スポットを午前11時5分に出発し、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港には同日の午前9時36分に到着した。
エアバスA350-1000型機は現在、東京/羽田〜ニューヨーク/JFK・ダラス/フォートワース・ロンドン/ヒースロー線の3路線に投入している。5月1日から東京/羽田〜パリ/シャルル・ド・ゴール線、夏スケジュール期間中に東京/羽田〜ロサンゼルス線に投入を開始する。(写真:JAL)
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