仙台市、羽生結弦さん起用の動画広告を香港・銅鑼湾で放映 今冬に3社が仙台乗り入れ

仙台市は、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんを起用した観光誘客広告動画を、香港・銅鑼湾のラッセルストリートの巨大サイネージで放映する。

仙台市出身の羽生結弦さんは、2014年から仙台観光大使を務め、観光ガイドブックやポスター、動画などに登場し、国内外に仙台をアピールしている。動画では「#ImHomeSendai」をテーマに、故郷の好きな場所などを語り、初めて仙台を訪れた人だけでなくリピーターにも「また来たい」という気持ちを喚起する広告とした。

30秒の動画では、羽生結弦さんのフィギュアスケートの名場面を描いたモニュメントがある国際センター駅や、自然と文化が作り出した美しい景観が広がる瑞鳳殿など、仙台の5か所を紹介する。放映期間は1月17日から30日までで、午前9時から午後10時まで、10分に1回放映される。

香港から仙台へは、12月にはグレーターベイ航空と香港航空が就航したほか、1月には香港エクスプレス航空が就航する。