霞ヶ関キャピタル傘下のfav hospitality groupは、favブランドのアッパーライン「FAV LUX 鹿児島天文館」を12月13日に開業した。
客室は全63室、チラー付きオーバーヘッドシャワーも完備したプライベートサウナ「SAUNAGE」付きスイート・ルームを含む11タイプで、ヌードカラーをベースに、ウッドトーンの家具とオレンジのチェアがアクセントのデザインを施した。客室の窓からは桜島と鹿児島湾を一望できる。
館内には、鹿児島の文化や歴史からインスパイアされた2タイプの貸切サウナを用意。サウナのために開発された人工石のケルケスストーンを使用したフィンランド式と、ベンチ下にヒーターを設置したモリス式のハイブリッドサウナに加え、深さ90センチメートルの水風呂、外気浴のできるテラスを備えている。プライベートサウナ1「桜島」は「黒」を基調とし、桜島や西郷隆盛の力強さを感じさせるデザインを施した。プライベートサウナ2「霧島」は鹿児島湾をイメージし、ブルーグレーから深い青へのグラデーションをあしらった。メインダイニングである、ルーフトップバー＆ビストロ「THE ROOF」は、宿泊者のみのモーニングからディナーまで利用が可能で、鹿児島県産の食材を使用した食事やカクテルを提供する。
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