AIRDO(エア・ドゥ)が就航初期に導入したボーイング767-300ER型機の2号機(機体記号:JA01HD)がきょう3月2日、羽田空港から離日した。
東京/羽田を午前9時11分に出発し、同21分にC滑走路を離陸。経由地のアメリカ・アラスカ州のアンカレッジに向かった。最終目的地は1月26日に離日した初号機と同じ、アメリカ・ニューメキシコ州のロズウェルで、3月3日午前9時に到着する。
JA01HDは、航空機リース会社のAWASとのリース契約により2000年に導入された機材で、その後エア・ドゥが購入し自社保有機としていた。2月27日にラストフライトを運航している。2号機の退役により、エア・ドゥが保有する機材は全て、全日本空輸(ANA)から転籍したものとなる。
これにより、エア・ドゥの保有機材は、中型機のボーイング767-300型機4機と、小型機のボーイング737-700型機8機の計12機となる。予備機を減らすことにより、運航便数は1日最大60便と、ほぼ前年同期並みを維持する。
■ダイヤ
HD9051 東京/羽田(09:11)〜アンカレッジ(22:38-1/00:00)〜ロズウェル(09:00+1)/3月2日
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