鉄道・運輸機構(JRTT)は、2022年度入社の新卒採用を、例年通り実施すると発表した。
職種別採用で、土木、機械、建築、電気、事務の全ての総合職で募集する。2018年4月から22年3月までに大学・高等専門学校を卒業もしくは卒業見込み、大学院を修了もしくは修了見込みの人などが対象となる。採用人数は明らかになっていないものの、過去3年間では40〜50名程度を採用している。
広報担当者は、「学んできた知識や経験してきたスキルをぜひともJRTTの事業に活かし、社会のために大きく貢献してもらいたい」と、多くの応募に期待を寄せている。
JRTTは、新幹線などの鉄道建設や、海外の高速鉄道の調査などを手掛ける独立行政法人。前身は日本鉄道建設公団と運輸施設整備事業団で、2003年10月に統合し、現在の名称となった。政府が全額出資し、2020年4月1日現在の役職員数は1,558名。