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エア・ドゥ、初号機ラストフライト 約22年間で地球1,079周相当を飛行




AIRDO(エア・ドゥ)は、初号機のボーイング767-300ER型機(機体記号:JA98AD)のラストフライトを、1月20日に運航した。



同機はAWASからリース導入し、1998年6月24日、サンバーナーディーノ国際空港からアンカレッジ経由で羽田空港に空輸。1998年12月20日の初就航から約22年1ヶ月、東京/羽田〜札幌/千歳線を中心に運航してきた。2013年2月に購入し、自社保有機となっている。座席数は286席で、化粧室は7ヶ所、最後部には広いギャレーを設けるなど、国際線への進出を目指し、長距離線仕様としていた。



1月19日時点で、総飛行時間は60,119時間35分、総着陸回数は48,270回、概算総飛行距離は約4,400万キロで、地球約1,079周相当を飛行した。当初は数年後の退役を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大による需要の減少により、計画を前倒しした。



退役にあわせ、1月9日には東京/羽田〜函館線、1月11日には東京/羽田〜旭川線、1月17日と20日には東京/羽田〜札幌/千歳線で「ありがとうツアー」を実施し、客室乗務員は初代制服「サロペット」を着用し、搭乗証明書を配布した。



ラストフライトとなった、1月20日の札幌/千歳発東京/羽田行きADO20便の出発を前に、新千歳空港の搭乗口では草野晋社長が挨拶したほか、社員やマスコットキャラクターのベア・ドゥが横断幕を持って乗客を見送った。



ADO20便は、乗員8名と乗客130名を乗せ、新千歳空港を午後0時25分に出発、午後0時39分に離陸した後、高度4万フィートまで上昇し、三沢市や盛岡市上空を経て、羽田空港には午後1時53分に着陸、午後1時57分に到着した。羽田空港では社員21名とベア・ドゥが機体を出迎えた。



機体はフェリーに向けた備品の取り外しなどの作業を行い、1月26日にもアメリカに向けて離日する。2号機も3月には退役させ、ボーイング767-300型機を4機、ボーイング737-700型機を8機の計12機体制に縮小するものの、運航便数は従来と同規模となる。































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