赤羽一嘉国交相は12月15日午後、Go To トラベルキャンペーンの全国一律の一時停止に伴い、事業者にキャンセルに伴う負担への対応として、旅行代金の一律50%、最大2万円を補償すると発表した。
年末年始が観光関連事業者にとって最大の書き入れ時で、すでに相当の予約が入っていたことから、負担軽減の観点で手厚い支援を行うとした。Go To トラベルの事業予算を充てる。
対象となるのは、12月28日から2021年1月11日までを旅行期間に含む既存予約のうち、12月24日までにキャンセルされた予約。
また、各地方運輸局に相談窓口、資金繰りや雇用の維持の政府による支援が届く体制をつくるとしている。