![シンガポール マレーシア RTS](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F12%2F201130-4.jpg&f=20170802)
五洋建設は、シンガポール陸上交通庁は、シンガポールとマレーシア南部・ジョホールバル州を結ぶ高速輸送システム(RTS)の一部施設工事を受注した。
RTSは、シンガポールのウッドランズ・ノース駅とジョホールバルのブキット・チャガール駅を結ぶ鉄道で、2026年末に開業予定。各方向1時間あたり最大10,000人の輸送を見込んでおり、両駅では各国内の鉄道への乗り換えも可能となる。両国間の鉄道は、シャトル・テブラウに次ぐ2路線目となる。
五洋建設が受注したのは、鉄道施設のうち、シンガポール側の駅舎、トンネル、税関・出入国管理・検疫所棟の建設工事で、受注金額は日本円換算で約714億円となる。