カタール航空は、ドーハのハマド国際空港に「マリナーラウンジ」を開設した。
新型コロナウイルスの影響で足止めされた船員や海外で働く労働者の帰国時に、利用者がくつろぐことができるように設置したラウンジで、軽食や高速Wi-Fi、シャワー設備、テレビエリア、ビジネスセンターなどを設けている。
カタール航空はこれまで、政府や海運業界に協力し、チャーター便や定期便を数百便運航して、15万人以上の労働者の帰国を支援している。未就航地である、コートジボワールのアビジャン、バルバドスのブリジタウン、トーゴのロメ、トリニダード・トバゴのポートオブスペイン、パプアニューギニアのポートモレスビーなどにもチャーター便を運航した。
カタール航空は現在、世界の100都市以上に週700便以上を運航している。2021年3月末の冬スケジュール終了までに、アフリカ20都市、南北アメリカ11都市、アジア太平洋42都市、ヨーロッパ38都市、中東15都市を含む126都市への運航再開を目指しており、多くの都市に1日1便以上を運航することを計画している。
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