ANAホールディングスは、エアージャパンを活用した第3のブランドを展開する。
2クラス、300席級のボーイング787型機を活用した中長距離格安航空会社(LCC)で、中距離東南アジア・オーストラリア路線に展開し、成長するアジアマーケットの取り込みを目指す。
エアージャパンを母体とすることで、速やかな事業の立ち上げが可能であるとしており、国際線の需要回復をにらみ、2022年度を目途に運航を開始する見通し。
全日本空輸(ANA)はビジネス、ピーチは短距離プレジャー路線、第3のブランドは中長距離プレジャー路線を展開することで、ブランドごとの棲み分けを図る。