香港国際空港を運営する香港空港管理局は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける各社を支援するための措置を、10月末まで延長する。
機体の駐機料やボーディングブリッジの利用料を全額免除するほか、着陸料の引き下げ、ランプハンドリングやメンテナンスなどの料金引き下げ、ラウンジやオフィスなどのテナント料の引き下げ、燃料供給などの航空支援サービスのフランチャイズ料の引き下げなどを行う。
小売店や飲食店の賃料は免除する。現在、ターミナル内のほとんどの店舗は営業を停止しているものの、基本的なサービスを提供するためにオープンする場合も、基本賃貸料は免除する。