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中部国際空港と全日警は、中部国際空港第1ターミナルの国際線保安検査場で勤務していた女性従業員が、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。
休業中に空港外で行動を共にした知人の感染が判明したことを受け、7月26日にPCR検査を実施したところ、陽性反応があったという。現段階では無症状で、保健所の指示により自宅待機としている。
女性従業員は、7月12日から21日まで休業し、22日に国際線出発便の保安検査業務に午前10時から午後2時まで従事。マスクやゴーグル、手袋を着用していた。23日以降は休業していた。
全日警では、保健所の指示に従い、社員に対して、女性従業員との22日の接触状況や体調の確認を行っている。女性従業員が使用した設備や機器への消毒はすでに行った。